(株)文藝春秋

最終更新日: 2008/11/22 04:14:29

出版者情報

国別記号 4
出版社記号 16
出版者名 (株)文藝春秋 [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp]
ヨミ ブンゲイシユンジユウ
url http://www.bunshun.co.jp

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東大合格生のノートはかならず美しい

東大合格生のノートはかならず美しい
太田 あや

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 1,000 (ISBN : 4163706208, 2008-09-25)


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他の方同様、陳腐な内容でした

内容に関しては他の方が散々書いてるので割愛しますが、
ごくごく陳腐な内容でした。

ただ本のデザインや企画力は非常に優れているなと脱帽しました。
類似本も登場しているように、多くの方の興味を喚起したという意味では
もっと高評価でも良いように感じますが内容が至って普通なのが
残念でした。

今後、”汚いノートでも東大に合格した僕の勉強法”なんてのが現れそうな
気もします。

内容はともかく、頑張って東大に行ったという人に関しては単純に尊敬します。

厳しいようですが正直な気持は星二つです。
(レビュー日:2008-11-20)

ありきたり…。

「どうやったら見やすくなるかな?」と考えながらノートをとっている人はこのような本の内容では「そんなのもうやってるよ」としか思えない内容です…。

私は進学校にいた訳でも、進学塾に通っていた訳でもありません(むしろ偏差値40代後半の俗に言うバカ校にいました)が、高校生の頃に各教科の先生から教わったノートのとり方と全く一緒でした。

残念ながら、正直に言うと期待外れでしたね…。

まぁ、ノートのまとめ方が本当にわからないor本気で悩んでいる方は読んでみる価値がこの本のタイトルなりにあると思います。
(レビュー日:2008-11-20)

だからノーベル賞とれないのか

売り方は上手でした。出版もビジネスである以上、中身のないものをあるように見せかけて売る、その手法はお見事。

しかし、なんだか「東大東大」とほえ立てているチワワ、といった趣の本でした。
こんな情けない東大生(東大志望生)が多いのかと思うと、うそ寒くなりますね。しかも、そういう方々が、官僚になっていくのかと思うと……。
道理で、ノーベル賞とれないわけだ、と妙に納得。

(レビュー日:2008-11-18)

良い部分を探したのだけど

一番良かったのは、何といってもタイトルでした。買わせるだけのタイトルです。あとは、低評価している他の方の内容が参考になるでしょう。
(レビュー日:2008-11-15)

お金を払ってまで、読むほどの価値はない!

ノートブックとは「覚え書き」である。忘れないで覚えておきたいことをちょっ
と書き残すメモ帳である。従って、その内容や書き方は人それぞれである。少な
くとも自分で読めれば十分で、「美しい」必要は全くない。東大生のノートが
「美しい」という(著者の)評価は、どんな基準に基づいているのか定かでない
が、自分のノートをみて、美しいと思ったことはない。だから、この本の表題は
根本的に間違っている! もちろん、私は他人のノートブックを覗いたことはな
い。(自分には)全く役に立たないからだ。

高校でも大学でもそうだが、教師は大部分、指定された教科書に基づいて、授業
をする。従って、教科書を予習しておけば、教師の喋っていることは大部分、教
科書に書いてあることがすぐ分かる。従って、授業中、特にメモすることはない
のだ。例外は英語とドイツ語(第2外国語)の授業にサイドリーダー(副読本)
を使って、邦訳をやらされる場合である。私は自分で単語帳を作って、自宅で予
習のときに、新しく出会った単語を辞書で調べて、その意味を書き留めておく。
この2冊の単語帳が私の唯一のノートブックだった。お世辞にも美しい筆跡では
ないが、自分で読める字だから、すこぶる重宝した。そのおかげで、欧米で30
余年も生活しているが、言葉にはほとんど不自由しない。

国際学会で、克明に講演者のしゃべっている内容を一々メモしている学者連中を
良く見かける。私は学会でメモをとることは非常に稀れだ。メモしたいことがあ
れば、講演要旨の余白にちょっと、2、3単語を書き残せば十分である。私の
「モットー」は、人間というものは、大事なことはメモしなくても覚えていると
いうことだ。例えば、3食をうっかり忘れることは、他によっぽど興奮すること
がない限り、一生に何度も起こるものではない。そして、もし仮に、忘れたとし
たら、多分そんなに大事なことではないのだ。だから、私はもはや、ノートブッ
クなど一冊も持っていない。
(レビュー日:2008-11-15)

聖女の救済

聖女の救済
東野 圭吾

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 1,700 (ISBN : 4163276106, 2008-10-23)


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タイトルが語る事件の全貌

ドラマではお馴染みの、柴咲コウ演じる内海薫刑事が出演している今回の長編。とは言え、前に出すぎることなく、草薙刑事と湯川博士と3人、良いバランスで話が進んでいく。

聡明で美しい人妻が、離婚を切り出した夫を殺害する。最初からそれを示唆する場面が出てくるにも関わらず、その妻には鉄壁のアリバイがあった。帯にある「これは完全犯罪だ」という言葉の通り、湯川博士ですら殺害のトリックを解き明かすことができないまま話は進んでいく・・・。

今回のストーリーで印象に残っているのは、綾音の人柄だ。穏やかで優しく、頭がよい。非常に魅力的な人物である。その彼女と、この犯罪のトリックが結びついた時、タイトルにハッとさせられることだろう。
トリック自体には、「容疑者Xの献身」ほどの驚きはなかったが、ぐいぐい読めて、続きが気になる、十分楽しめる作品であると思う。

(レビュー日:2008-11-20)

ありえるのか・・・

真柴綾音は夫:義孝から,子どものもてる見込みのない生活をこれ以上続けるわけにはいかないと離婚を切り出された。翌日から具合の悪い父の面倒を見に札幌の実家へ帰ることにしていた綾音は仕事の助手である若山宏美に自宅の鍵を預け旅立っていった。そして,愛人でもある宏美と自宅で合った翌日に義孝は,誰もいない自宅で毒殺されることになる・・・

ガリレオシリーズの新刊の長編。時間としては『ガリレオの苦悩』のどこか間に発生した事件なのではないか?という感じがする。ガリレオはやはり短編がいいと思った『苦悩』もよかったが,この長編も良かった。やはり,いい意味で読者を裏切らない作者であるなぁ・・・色々な思いはあるもののここで書いては,ネタバレになりそうでなかなか書きづらいのであるが,自分の中では予想以上,期待未満と言う感じであったかな・・・難しい。
(レビュー日:2008-11-17)

楽しめる一作

今回も楽しめて一気に読んでしまいました。
シリーズ前作「容疑者X」ほどダイナミズムはありませんが、ムリのない謎解きとキャラクターの魅力で最後まで引き込まれます。
刑事が容疑者に惹かれるという件が余計で、その設定は必要だったのかな?と疑問に思いますが、でもその設定がなければ容疑者が疑いなく一本に絞られてしまう。誰かがその容疑者ではないと主張する存在が必要だったわけでしょうか。
しかし、いつもの如く、グイグイ引きこまれる東野節は健在です。ただし本の価格が高い。
(レビュー日:2008-11-15)

面白い!

自宅で一人でコーヒーを飲んだ男が、中に入っていた毒で死んだ。しかし前日も男は不倫相手と一緒
にコーヒーを飲んでいる。容疑者である男の妻はその頃北海道にいたため完璧なアリバイがある。
果たして犯人はどうやって毒を仕込んだのか?
内海は妻を疑い、草薙は不倫相手を疑う。そして内海が湯川を巻き込んでいく。
というのが簡単な内容。

トリックについては最初から様々な伏線が張られており、まさに力作と呼ぶにふさわしい内容
だった。最後のオチがいまいちなのと、タイトルはちょっとこじつけくさいなぁと思わなくも
なかったが、ガリレオの長編もたまにはいいなぁと思わされるのは間違いない。
(レビュー日:2008-11-14)

謎を解くのはあえて物理学者である必要はないと思いました

最後のトリックがわかった時、東野圭吾氏の、話の展開のさせ方の巧みさには大いに感心させられました。
そして私自身も、先入観にとらわれながら読み進めていたことに気づきました。

しかしそのトリック自体は、『容疑者xの献身』のような「言われてみるとシンプルなことだけど、盲点になっている」トリックに比べたら、非現実的である分、読んでいて想像できないのも当然であるとも思え、心底唸らされるものではなかったような。
また、このトリックであれば、「強烈に頭の回転が速く、考え方が柔軟で、鑑識との連携がきちんととれるキャラクター」であれば、謎を解くのは、あえて「物理学者:湯川」である必要はないように思いました。

単に推理小説として読むならば、それなりに楽しめるとは思いますが、そもそもガリレオシリーズは、「物理学者:湯川」でなければ解けないであろう、科学的な知識を屈指した謎解きに面白さがあるわけで、そんなガリレオシリーズならではのものをこの小説に求めている方にとっては、少々物足りなさを感じるであろうと思います。
(レビュー日:2008-11-14)

ガリレオの苦悩

ガリレオの苦悩
東野 圭吾

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¥ 1,600 (ISBN : 4163276203, 2008-10-23)


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物足りなさを感じた

長編に慣れていたせいか、とても物足りなく感じた。
どの話も随分単純ですぐに解決している。
タイトルの苦悩というのも、この本に収録されている話に限った事ではないだろう。
長編に魅了され、期待が大きくなりすぎていたために肩すかしな印象を受けたのかもしれない。
ただ事件の特異性やトリックに対する科学知識の絡み方は、やはり興味深く、楽しめるものだった。
これらの一つずつを、もっとじっくりと読みたかったと思う。
(レビュー日:2008-11-16)

スムーズな読み心地

予知夢以来の短編集となる作品はテレビ化の2本を含めた5編で構成されている。そのほとんどが顔を合わせたことのある人物が相手となっており、ガリレオの人情的な苦悩振りがうかがえる。また、ついに原作に薫が登場する。まるで脚本を読んでいるかのような、スムーズな読み心地から一気に読み終えられた。
(レビュー日:2008-11-16)

ガリレオ湯川の名推理は最高!!

ガリレオこと湯川は、どんなに謎めいた事件をも鮮やかに解決に導く。
毎回毎回、湯川の名推理には舌を巻く。

短編なので読みやすいのも良い。
湯川の活躍を淡々と読み進めることが出来るのも良い。

学校でやる科学や物理の実験が、こんなにも実用的で楽しいものだったのかと再確認した。
実験をやれば、わからないことなどない。
湯川の最大の武器は、科学的根拠から事件の謎を考えるというその姿勢だろう。
(レビュー日:2008-11-15)

最初のインパクトには届かないですね

ドラマ、映画を経て出版された本作。
”探偵ガリレオ”や”予知夢”では見られなかった、ヒュ−マニズムのようなものが湯川に現れているのは、容疑者Xを経た作品と言う考慮であろうか?

作品自体は、バラエティ−に富んでおり、一気に読める面白さをもっているのだが、第一作のような斬新さは残念ながら感じとれなかった。
トリック自体の説得力にも欠け、下手をすれば、量産作家の作品のようにも感じれる箇所がある。

TVや映画のヒットにより、読者に痛烈な印象を与えたコンビは、読んでいる最中も映像として脳裏に映ってしまうのは、良くも悪くも大ヒット作品の運命であり、功罪でもある。
作者が、このキャラに甘えることなく、次作以降には第一作に立ち返ったインパクトを提供してくれることを希望します。

まだ、長編作品の新作は読んでませんので、この短編集を呼んだ印象であります。
(レビュー日:2008-11-14)

ちょっとした違和感・・・

ピザの宅配でスクーターから降りた時,三井の前に大きな傘が現れ危うく商品のピザを落としそうになる。傘の持ち主に三井が食ってかかったところ,目の前に人が落下してきた。捜査の結果,頭部を鈍器で殴られたあげく14階から落とされたらしい。しかし,玄関には鍵がかかっていた・・・『落下る(おちる)』

ガリレオシリーズの最新短編集で5編からなる。内容としては一番2作目の『操縦る(あやるる)』がよっかったと感じた。ドラマ化されたときに,登場した内海という柴咲コウ演じる女性刑事に違和感を覚えて最初取っつきにくく見た記憶があるが,それが小説へも登場することに違和感を感じてしまった。そんな違和感がなくなれば,いつもの作者の作品らしく大変読みやすい本になっている。ただし,内容的には小説で十分かな・・・
(レビュー日:2008-11-12)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
町山 智浩

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¥ 1,050 (ISBN : 4163707506, 2008-10-09)


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「そうだよね」という共感と「まさか」という驚き

アメリカに長期滞在したことがある人なら「ああ、わかる…アメリカの人ってこういうとこあるよね」と苦笑してしまうところが多々あると思う。
それにしてもヒドすぎる、という驚きもあって、共感と驚きのある本だった。
つまり面白かった。
この手の苦笑と驚きは、どこの国にもあることだと思うが(もちろん日本にも)、それを知っておくのはお互いを理解するうえで大事だと思う。

(レビュー日:2008-11-19)

アメリカを知るにはこの1冊で十分です

週刊現代で連載していた「アメリカで味噌汁」、TBSラジオ「ストリーム コラムの花道」で語っていたモノに沿った内容で執筆されていますが、ブッシュ政権の無軌道・無策ぶりには怒りを通り越してあきれ果てるものがありますが、それに付随している御用メディア・ロビイストもまた然り。

そんな中、今回読んで一番の関心は町山さんが今回の大統領選で敗北したマケイン候補に触れている点で、詳しくは述べませんが、もしブッシュとペイリンの失態がなければオバマ次期大統領とは最後まで勝敗がわからないくらいになっていたかもしれません。また現在のアメリカが抱える問題点にも余すことなく追求していてここでも町山節が冴えています。

ぜひお読みください。
(レビュー日:2008-11-16)

面白い読み物

この本、面白いです。本当にこの本に書かれているようなやり取りがある場面があったりするのでしょうか?
でも、アメリカならばありうるのかなと思えてしまうのは確かです。確かに「アメリカ」はちょっと違いますよ。
アメリカという国に関してはさておき、読んで面白い本であることは確かです。お気楽な読書にはうってつけの本です。


(レビュー日:2008-11-14)

変な映画が見たくなります

タイトルはほんとのこと。アメリカ人の半分は、ニューヨーク(州)の場所を知らないんだって。いやー(申し訳ないが)アイダホ州とかなら分かるけどね、ニューヨーク州の場所って日本でも中学くらいで出てくるでしょ。んで、アメリカ人の8割はパスポートを持っていない。イラクの場所を知らない(戦争相手だよ)人がいる。ベトナム戦争に勝ったと思っている人がいる。等々、アメリカ人の実態についての示唆に富むコラム集。

ネタ元は、TV、新聞、映画が中心だが、特に町山さんは映画評論家であるからして、映画からとってきたネタが豊富でおもしろい。というか、宗教、社会、戦争、格差、文化、なんでも映画になる国なので、アメリカ映画を語ることはアメリカを語ることになる。『Sicko』、『スーパーサイズ・ミー』なんかは日本でも有名だが、アメリカでは驚くような映画が作られて公開されていて感心する。あほ映画、過激社会批判映画、キリスト教原理主義宣伝映画まで。町山さんの映画読解力というか、背景を含めた解説に対しても感心するが、やっぱり玉石混交のいろいろな映画が作られて公開されるっていう表現の自由の徹底にも感心する。こういう懐の深さは好きだ。日本では最近、『靖国』が右翼の妨害でいろんなところで上映中止になったってね。これは残念な事件でした。
(レビュー日:2008-11-10)

あえて疑問点を

 みんながこの本を褒めているんで、今さら賞賛レビューを一つ加えてもツマンナイから、少し疑問に感じる点について書いてみたい。
 マイケル・ムーアもツッコミ入れてたことだけど、町山は本書中で何度も、米国の指導者たちが自分の親族を戦場に送っていない事実に言及する。典型的なのが第2章「デタラメな戦争」の中の「戦争を知らないタカが戦争を起す」(p81〜)で、56年のプリンストンの卒業生750人の内400人が軍に志願したのに、04年度では卒業生1100人中、わずか10人という数字の紹介から始まる。上下院議員中、軍隊経験者は5%、自分の子供を軍隊に入れている議員はわずか7人。ブッシュは徴兵逃れで州兵になったし、チェイニーは結婚などを理由に5回も徴兵回避。こういうチキン・ホーク(臆病なタカ派)どもが戦争を主導している、と。さらに08年の米大統領選をめぐる文章を集めた第6章でも、民主党の候補8名で行った公開ディベートに触れて、「候補者のなかに肉親を戦場に送っている人はいますか?」という質問に誰もまともに答えられなかった、と皮肉る。
 著者が権力者たちの偽善性に苛立つ気持ちは分かる。逃げたヤツが権力の座に就き、戦争をおっぱじめ、貧乏人どもを前線に送り込んでいるなんて!
 でもその苛立ちから、戦争の現実を知るパウエルやマケインに対して好意的に言及し、ノブレス・オブリージュを持ち出し、「国民皆兵制度とは戦争に勝つためだけでなく、身分や肌の色が違う若者たちが寝食はおろか生死をも共にする経験を経るための教育システムなのだ」(p83)と踏み込み、翻って日本は…と含みを持たせるに至っては、単なる苛立ちの表明として笑って見過ごすというのは躊躇われる。それって向こうの思う壺じゃん、と私は思うぞ。
 井筒和幸監督『パッチギ!LOVE&PEACE』のキョンジャの演説がもう一度聞きたくなった。
(レビュー日:2008-11-08)

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
東野 圭吾

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¥ 660 (ISBN : 4167110121, 2008-08-05)


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急転直下の結末に、最後まで疑問は晴れず・・・

 なぜ石神は自殺しようとしたのか?自殺を決意するまでの悩みはどのようなものだったのか?
 その悩みは、誰にも理解できない高度の?異質の?悩みなのか?
 ひとりの罪のないホームレスの命まで犠牲にして献身に努めた背景となる石神の死の決意は、「自分なんてこの世に存在していても意味がない」などという薄っぺらで、ありきたりでだれもが時に抱くような感情の揺れの描写で片づけられた。
 この作品の最も大切な部分だと思うのだが・・・
(レビュー日:2008-11-17)

犯行動機が「献身」ということ

映画から入りました。
映画が(個人的に)あまりにも良かったので、つい買ってしまいました。
読んでみた感想は、人間ドラマとして非常におもしろかったということです。
ミステリとして見て、トリックの追求をするような種類の作品ではないような気がします。

また、ミステリなのに読後感がさっぱりしているのは、石神の犯行動機が「献身」(これは純愛とは違うと思いますが・・・)だったからではないでしょうか。
ミステリで泣けたのは少なくとも初めてです。

あと、原作を読んだからといって、映画を批判する気にはなりませんでした。
映画は映画で2時間で原作のうまみを演出しきっていたと感じています。
(レビュー日:2008-11-17)

うわっ、やられた!

読みながら「これって、なーんか『赤いニシン』っぽいよなぁ・・・」と思いつつ読みすすめ、終盤にいたり、「あの」回答が出て、思わず「うわっ、やられた」と前に戻り、詳しくもう一度読み直すことに。ええ、だまされましたとも。注意深くごまかされてましたよ。
楽しかったのですが、ほんのちょっとだけフェア感を感じられなかったので(私的には)★3つです。
(レビュー日:2008-11-17)

火曜サスペンス劇場+α

天才数学者が考えた殺人トリックということでワクワクと期待して読んでいたが、一つのトリックとしては、それなりに意外性があって良かったと思うものの、その仕掛けに思ったほど驚けなかったというのが正直な感想。 ただ、死体の処理方法に関して、「自分だったらこうするだろうな」と思い描いていたやり方が、真相の一部になっていたので、少し嬉しかった。

 トリック以外の部分を見ると、殺人に至る経緯、動機、物語自体の展開、各人物の行動や言動、その心理、会話といった諸要素は、火曜サスペンス劇場並に陳腐で、使い古されたものであるように感じた。 もちろん、それが悪いと言うことではないが、なにせ人物の心の動きが火曜サスペンス劇場並の描写であるために、謎解き以外の部分を読ませられるのが苦痛だった。

 上記のような無味乾燥なパーツのためにストーリーが冗長になっている感は否めず、謎解き部だけに絞って書いてほしかったという印象を、読みながら持った。 こうした不必要な諸描写を削いで、ミステリだけに焦点を当て、全体でページを200ページ程度でまとめられていれば、★をもう一つ増やしても良かった(トリックはシンプルで、解明に至るまでに証明しなければならないプロセスも短いので、200ページ以下で十分だと思う)。

 普段は海外の小説を読むのが主なため、日本の、しかも推理小説を読むのは久しぶりだったが、十数年前の昔に、ちらっと読んだ赤川次郎を思い出した。 だからどうだと言うことではないのだが、疾走感やわくわく感に関して、もう一声欲しかった…そんな小説だったと思う。
 そして、「数学的思考」という単語が出てくるが、この用語に数学科の人たちはどういう反応をするのか、疑問ではある(もちろん、これは単なる語の定義の問題だが)。
(レビュー日:2008-11-17)

観てから読むか読んでから観るか

観てから読むか読んでから観るか、悩んだ結果、やっぱりまず読んでみました。
東野作品としてはまだ4冊目ですが、どれも他と似ていない、というか、毎回よく構想が尽きないなあ、と感心してしまいます。
「容疑者X」も、トリックもストーリー展開も素晴らしく、とにかく楽しみました。
ただ、天才的な頭脳を持つ容疑者Xの行動は、凡人の私には一人の人間として想像しがたい感もありまして、そこは堤真一さんの見せてくれる人物像に期待しつつ、明日映画を観に行きます。(堤さんのファンであります!映画の予告編CMの表情に既に惹きこまれています。)
(レビュー日:2008-11-16)

探偵ガリレオ (文春文庫)

探偵ガリレオ (文春文庫)
東野 圭吾

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¥ 570 (ISBN : 4167110075, 2002-02-10)


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普通の短編

200Xとかが好きなら楽しめるんじゃないでしょうか。
まあ、そんな内容です。
(レビュー日:2008-10-22)

盲点をつく事件解決の糸口発見はやみつきになる

 帝都大学理工学部物理学科助教授湯川学が難解な怪事件に挑む推理ミステリーだ。常に冷静沈着でどんなことにも動揺しない。「論理的に考えて」を口癖にし、物理、化学の学問要素を活かし解決していく。

 科学的にトリックを見破っていくため、じっくりと読まなければ理解できないが、盲点をつくような考えで事件解決の糸口を見つけ出していく小説の手法はやみつきになる。

(レビュー日:2008-10-22)

ガリレオシリーズ:第一弾

『容疑者xの献身』が映画化されたのをきっかけに、ガリレオシリーズ3冊を読んでみようと購入しました。

事件の謎をとくにあたり、科学的な面が大きく関わってくるため(だからこそ天才物理学者:湯川が登場するわけですが)、典型的文型な私からすれば全く理解できない言葉も多々出てきますが、それらが理解できなくとも謎解きの面白さは十分に味わえます。

ただし、同じく東野氏の推理短編集である『探偵倶楽部』は、豊富なトリックを屈指し短編ながらその中で読者を巻き込むように二転三転するストーリー展開が大きな魅力でしたが、このガリレオシリーズの場合は、そういった展開の面白さはそれほどありません。推理小説の作りとしては実にシンプル。
その分、物理学者としての専門知識や論理的思考を屈指し謎を解く湯川のキャラクターに惹かれるかどうかで、評価が分かれると思います。

これに続くシリーズである『予知夢』と『容疑者xの献身』も読みました。それぞれ同じシリーズの独立した小説ではあるため、どれから読んでもいいのですが、これと『予知夢』で本来の湯川のキャラクターと、湯川と同級生刑事:草薙の関係性に十分触れたからだったこそ、『容疑者xの献身』がより楽しめたのだと感じました。
(レビュー日:2008-10-19)

物理探偵登場!

説明のつかない難事件に遭遇したとき、警視庁捜査第1課の草薙俊平が必ず訪ねる男、
それは大学時代の友人で、帝都大学理工学部物理学科助教授の湯川学。
湯川はその天才的な頭脳と洞察力で、草薙の持ち込む超常現象とも思える事件を
次々と解決し、捜査第1課内で、「ガリレオ」と称されることとなる…

物理(化学)現象というか作用というか、それらを大胆にトリックに用いていることから、
理系オンチの私としては、当然謎解きはガリレオ先生任せとなり(笑)、
推理の楽しみはさほど味わえなかった。

しかし、そんなことがあり得るのかと感心もし驚きもし、という点でこれまでのミステリー
にない魅力があるのも確か。

これを福山雅治が演ずるのは格好良すぎるだろうと思って読んでいたのだが、巻末の解説を
書いている佐野史郎によれば、東野は佐野をイメージして湯川を書いたとのこと。納得。
(レビュー日:2008-10-12)

ドラマ・映画ファン

映画化をきっかけに読了。
なるほどドラマは上手くキャラクターや設定、話を膨らめたものだと感心した。
東野圭吾にしてはまあまあ凡作の部類であろう。
特に人間ドラマとしてはどれも(他作品に比べれば)薄い。
そこを強化・昇華したドラマ版の特に1話と映画には敬意を表する。
しかしミステリを短編で楽しむには充分な作品ではないか。
久々に海外の古典を読んだ様な満足感が得られた。
(レビュー日:2008-10-05)

強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書 663)

強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書 663)
神谷 秀樹

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 746 (ISBN : 4166606638, 2008-10-17)


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投資銀行という金融危機をもたらした怪物の正体。

今起きている金融危機の本質的な部分を平易にわかりやすくお書きになられていると思いました。著者は住友銀行からゴールドマンサックスに転進し今は投資銀行をNYでやっておられる方です。著者はレーガノミックスと呼ばれた経済政策、金融ビッグバンなどを引き起こしたりしましたが、今日の金融危機の発端はそこにあると業界人特有の嗅覚的なアプローチをされています。学者やエコノミストという肩書きの人たちが語る解説よりも遥かに臨場感に富んだ内容です。日本の株も暴落し円高が進行していますが、この理由もごく簡単な理屈でわかります。当たり前の感覚を持ったバンカーにとっては、今の金融危機はごく普通に予見できたものなのでしょう。投資銀行と呼ばれる怪物の正体を身近に見続けてきた人の話は非常に興味深いです。日本の銀行もウォール街に支店を構えて日本人が常駐していますが、アメリカ人の強欲さは決して理解できないだろうと語っています。金融危機の発端となったリーマンの会長は昨年のボーナスが40億円だそうです。アメリカの投資銀行家というのは日本の商業銀行の従業員とはまったく違うもので、銀行の軒先を借りて巨額のお金を生み出す人たちです。短期間で利益を生み出したい銀行は彼らがもたらす富を得るために雇いいれてお金を預けるのです。いわばホリエモンや村上ファンドのような人たちにフリーハンドで設けさせていたのです。彼らが作り出したものが今日世界中を危機に陥れています。日本の政治家もアメリカの金融を手本にするような政策をとりました。小泉改革がまさにそれです。日本の超低金利政策など日本も円安バブルを作って経済回復を図っていたのです。ハーバード大学やエール大学を卒業した人たちが投資銀行家として巨万の富を目指します。この世界は法律に触れさえしなければ何でもあり。日本にもこういう考え方は広がっています。強欲資本主義がこの金融危機で根絶やしになるでしょうか。グローバル化というのは恐ろしいものだと思いました。
(レビュー日:2008-11-20)

最初のとっかかりとしてなら、

現在の、サブプライムローン問題に端を発す金融危機。
そもそもの原因は、投資家の強欲さに原因がある
という筆者の分析はたしかにうなずけるところもありますが、
それだけではないだろう、という思いもします。

投資家のモラル低下を招き、お金の動きを制御できなかった米国の金融システムの問題、
アメリカの自由市場経済への信頼と、永続する繁栄という錯覚
消費者の購買パターンの変化
アメリカが抱えるアフガンやイラク戦争への軍事支出、
投資家のモラルがしっかりしていれば、金融危機は起こらなかったのか
また、なぜサブプライムの破産は、あのタイミングだったのか、

など、考え進めると疑問は次々に出てきます。
この本を、投資家という切り口からみた金融危機分析としてなら、評価できます。
しかし、金融危機の全貌の原因分析には至っていないと思います。

ただ日々状況は変わっているわけで、この本の内容もひとつの取っ掛かりとしてなら、
読んでみるのもいいと思います。
(レビュー日:2008-11-20)

金融危機の理解のために

この時期に読むにはぴったりの本。
現在の金融危機がなぜ発生したのかを理解するためには、ちょうどいいです。
ゴールドマンの元社員が著者というのが、なんとも・・・
(レビュー日:2008-11-17)

ずる賢く、阿漕なビジネス

・・・ウォール街の「強欲度の水準」は、われわれ日本人が日本人社会の中で考える「強欲」の感覚より、三乗か四乗の水準にあると知るべきである。
人間が作った法律の前で「盗み」でさえなければ、神の前では明確な「盗み」であってもまったく気にしない人間が著しく増えてしまった。・・・

 ここ数年の世界を見渡すと、まさにこの指摘がぴったりと当てはまる事象が、数え切れないほど発生している。
「神の見えざる手」によって鉄槌が下る日も近いかもしれない。
(レビュー日:2008-11-15)

ウォール街の日本人が見た投資銀行

著者は、住友銀行、ゴールドマン・サックス銀行を経て
自身も投資銀行を創業している方。
この本では、ウォール街で24年仕事をしてきた経験から
投資銀行の現状と経緯を語っています。

リーマンショック以降、アメリカの経済体制を批判する
テレビ番組や記事が急増していますが、目を通したなかで、
この本がもっともわかりやすく、深く考えさせられました。

アメリカの消費や投資のあり方は、以前から批判されていたものの
そのアメリカが好景気にわいていたため「成功」のようにうつり
日本でもそれに随従する人々も多かった。
けれどアメリカの金融業界の最中にいらした著者は
一線をこえて儲け主義に走る投資銀行の「強欲」と
それがアメリカを蝕む様をリアルに証言しています。
また、経済的にのみならず、精神的にも蝕んだ強欲資本主義。
バブル以降の日本でも、人と人との繋がりが希薄になり
同じような傾向が見られることへの警鐘もならされています。

(レビュー日:2008-11-12)

予知夢 (文春文庫)

予知夢 (文春文庫)
東野 圭吾

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 530 (ISBN : 4167110083, 2003-08)


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ガリレオシリーズ:第二弾

前作『探偵ガリレオ』に引き続き、読んでみました。
前作よりも湯川の関わり方が、単に「物理学者」ではなくより探偵の目線になっているような感じがします。

『容疑者xの献身』がこれの続編になり、三部作それぞれ同じガリレオシリーズでも独立した話になっていますから、どれから読んでも楽しめますが、『探偵ガリレオ』とこれを読み、湯川と同級生刑事・草薙の関係性を十分に知ってからの方が、『容疑者xの献身』をより楽しめると思います。

(レビュー日:2008-10-19)

オカルトとミステリーをつなぐもの

天才物理学者湯川学が、警視庁捜査第1課草薙俊平から持ち込まれる数々の謎を、
その頭脳で快刀乱麻を断つごとく解決するシリーズ第2弾。

前作と若干趣向が異なるのは、「夢想る(ゆめみる)」や「霊視る(みえる)」のように、
純粋に論理的思考のみで真実を解明するエピソードが含まれていること。
残り3篇は、前作同様、トリックに物理(化学)現象を用いており、物理学者湯川の面目躍如
といったところ。

しかし、前作から引き続き、短編集に、こんなにトリックをふんだんに使ってもったいない
と思わないでもない。中には長編の仕掛けに使っても十分いけそうなものもあるのだが、
出し惜しみしないところが、作者の真骨頂か。
(レビュー日:2008-10-12)

短編で読みやすい

ガリレオのドラマを観ていなかったので、この本がガリレオだと知らずに読んだ。
短編で読みやすいが、東野圭吾作品は長編小説の方が好きだ。
(レビュー日:2008-09-11)

是非!シリーズ化を

私はドラマから原作に興味を持ちまして読ませて頂きました。

原作では北村一輝さんが演じてる役が相方になっていますが,作品の面白さに変わりはありません。むしろ,原作の方が面白いと思います。

興味がある方は是非!読むべきですよ。特に十代にオススメします。
(レビュー日:2008-09-09)

読みやすい短編集

TVドラマのDVDを見てから原作を読むことにしました。
こちらは、原作の2冊目になりますが、TVドラマはこの1冊目と2冊目の全10話を元に作られています。

順番が違うのでまずは対比をしておきましょう。
「予知夢」→TVドラマ
1章 霊視る→8章
2章 夢想る→6章
3章 騒霊ぐ→3章
4章 絞殺る→5章
5章 予知る→7章

TVドラマを見た方へのレビューのつもりで書きます。
前作も同じ感想でしたが、そもそもドラマとは湯川の事件への取り組み姿勢が違います。学友だった草薙刑事には協力的に活躍します。
短編ということもあり、無駄な時間がないため、トリックはわりと短時間で解かれることが多くなります。原作だけでは湯川の人物像をきちっと捉えることは難しいでしょう。かと言って、ドラマとは全然違う雰囲気があります。
純粋にトリックを楽しむという読み方が良いのだと思いますが、ドラマと種明かしは同じなので、TVドラマを見た人にはその楽しみが半減します。ただし、人物関係は多少違ったり、動機も変わっていたり、犯人が違っていたりしますので、そういう発見をして楽しめます。

1作目よりも若干薄くなっていますが、こちらの方が読みやすく感じられました。
少々オカルトちっくなネタになっていますが、何故かそういう事件になると草薙は湯川を訪れます。最後には湯川の影響で、オカルトを科学で解明できるというような発言に、湯川も驚かされています。
不思議に思える現象、偶然に思える現象も、それが実は必然的なものだと考えれば、そこに人の意志があり、事件の裏があるということです。小さな疑問から一気に推理を広げていく様が、湯川の本領という感じで面白いです。
(レビュー日:2008-06-28)

秘密 (文春文庫)

秘密 (文春文庫)
東野 圭吾

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 660 (ISBN : 4167110067, 2001-05)


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人間のもつ本性をフィクションを通じて訴える

私はただの小説として読むことができませんでした。

本書では人が日常生活で感じる様々な心の葛藤を、主人公とその周りにいる人たちを通じて伝えています。

小説としてはもちろん、1日で読みきるほどおもしろいですが、家族のあり方、恋人とのあり方などを深く見つめるきっかけになる1冊。

家族に問題を抱える方、恋人と問題を抱える方、自分自身に悩みを感じている方、必読です!
(レビュー日:2008-11-17)

泣いてしまいました。

笑い話にしたかったけど読者が泣いたっていうんで手に取りました。
ラスト付近で一人タリーズで涙を抑え切れませんでした。
バス運転手の事故をおこしてしまった深い深い理由にも泣きました。
藻奈美さんが最後まで出てこれなかったのも、一母親として泣きました。
直子の苦労も平助の愛も、すごく感動、いろんな気持ち。

結婚指輪の件がなければ「秘密」が成り立たなかっただろうけど、
直子のわりにはわかりやすいポカをしたなと思ってしまいました。

映画も観たいと思っています。
(レビュー日:2008-11-14)

どこまでも切ない物語。

秘密をかかえて生きていくというのは、
誰にとってもつらいこと。

時が経ち暴露される秘密と、未来永劫暴露されない秘密。

登場人物たちのそんな多くの秘密が交じり合い、
この切ない物語を形作っています。

主人公・平介が最後まで暴露しなかった秘密は…
そしてその妻・直子が最後まで暴露しなかった秘密は…

読者はラストシーンでそれに気付かされます。

秀作。
(レビュー日:2008-11-06)

本当の秘密

東野圭吾さんの作品を初めて読んだのがこの「秘密」でした。
評価が低い方もいますが、私はそれまで読んだ本の中で一番の衝撃を受けました。
こんな本との出会いがあるから読むことをやめられないんでしょうね・・・

タイトルの本当の「秘密」がわかったるのは最後まで読んでからです!
まだの方は是非!お楽しみ下さい。
(レビュー日:2008-11-03)

号泣

最初はファンタジーな感じで始まり。

よくある展開になるかなーと思って読んでいくうちに、
どんどん話に引き込まれていきました。

ファンタジーなんだけど、しっかりリアル。
いろんな人が、いろんな立場で様々な“秘密”を抱えて生きていく。
そこに切なさや葛藤、現実がある。

そして最後まで全く結末の予想はつかなかった。
ラスト数ページで何が“秘密”だったのか分かった時は、
ほんとに切なくて号泣しました。

こんなに本を読んで泣いたのは久しぶり。

広末涼子主演での映画版はラストが違うけど、私は断然本の方が好き。


ただ人によってラストの感じ方の違う作品だと思います。

(レビュー日:2008-11-02)

細野真宏の世界一わかりやすい株の本

細野真宏の世界一わかりやすい株の本
細野 真宏

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 04:14:30(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 1,000 (ISBN : 4163671102, 2005-06-10)


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いつも手元に置いて辞書のように長年繰り返し使える、価値ある本です!

サブプライムローン問題から波及する株価下落により、
世界経済が混沌としていますが、
「ここまで株価が下がっている今だからこそ勉強するチャンス!」と思い
読んでみました。

これまでのイメージで「株は危ないな・・・」と感じていましたが、
投資で大損しないために、イラストやチャートを使って丁寧に解説しているので、
どんどんと頭の中に入ってきました。
イラストのコロちゃんに感情移入しながら、
実際の過去の新聞記事を読みながらの解説では、
「自分ならこう買ってみよう!」とイメージトレーニングとしても活用できます。
何より、安易に「今が買い時!」「デイトレードは簡単!」などと
目先の欲に走りがちな個人投資家に小手先の知識を植えつけるようなことはせずに、
知識を身に付ける教育をしてくれ、
自分の力で株式売買ができるようになれる本なのです。

この本で強調されているのは、投資は中長期で考える重要性。
株式投資が盛り上がっているときに出版されているのに、
アメリカの同時多発テロなどを例に挙げ、いかに経済は短期的には不確定なのかを
強調し、何が起こっても生活がグラつかなく、長期の姿勢で臨めるように
余力資金の中で投資を考えるべき、と強調されています。
やはり先を冷静に読まれていますね。

(レビュー日:2008-11-14)

薄っ!!!

株を始めようと思い何冊も読んでおり、評価がよかった本書を読みました。
何と、1時間半で読破できたという薄さ!

内容は確かに入門書と言える代物だけれど、
こーれで全部わかった気になっていいのか?と思いネットで検索。
すると、本書くらいわかり易く、内容も充実したサイトが色々・・。

確かにわかりやすい本ですが、評価は3です。
いくらなんでも”とりあえず買ってみよ”じゃねえ・・。
(レビュー日:2008-11-11)

内容が薄い

細野さんの「経済のニュースがよくわかる本 日本経済編」を読んで本当にすごくわかりやすくて感激しましたがこちらはどうも・・・
ニュース記事からの引用が多くて細野さん自身が書いている部分がかなり少ない。
これなら「実践編」と「ニュースでわかる世界一・・・」の2冊と合わせて1冊で仕上げた方が
多少値段が高くなっても納得出来る内容の本になるのではないでしょうか?
なんとなく小出しにして儲けてやろう的な意図が感じられて残念です。
(レビュー日:2008-10-24)

株に興味を持ち始めた方へ

この本はいたってシンプルでわかりやすい株の入門書である。
著者のイラストや文章が易しいため、誰にでもお勧めできる本だ。

一般に株は難しいという先入観を持つ人が多く、入り込みにくい世界であるが、この本のよい所は、株の世界の入り口を開いてくれるところにある。
さらに、株への興味を一気に加速させてくれるであろう。

今から株を始めようという方やあと一歩が踏み出せない方には非常にお勧めできる本である。
ただ、この本の知識だけで株を始めるには内容が浅く、いきなり株を購入することは控えたほうがよいだろう。しっかりと金融リテラシーを身に付けてから購入することをお勧めする。

(レビュー日:2008-09-12)

期待はずれでした。

最近投資信託をやりはじめたこともあって
株についても興味があり、
アマゾンでとてもレビューの評価が高いので、
迷わずアマゾンに注文しました。

しかし、みごとにはずれました。
(アマゾンの評価は期待に応えてくれるのが多いのですが。)
他の方もいわれていますがとにかく内容が薄い。
読みきるのに1時間もかかりません。

個人投資家は短期売買に向かないとか、
消費者目線で株を選ぶとよいとか当たり前のことが
書かれています。
そこそこ株について勉強された方には
本書で得るものはあまりない気がします。
初心者ばかりが本書を購入しているとは思いませんし、
どうして、こんなに高レビューなのか謎です。

(レビュー日:2008-06-13)


サーチする:


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