| 国別記号 | 4 |
| 出版社記号 | 250 |
| 出版者名 | (株)青木書店 [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp] |
| ヨミ | アオキシヨテン |
| url | http://www.aokishoten.co.jp/ |
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方法の中心にあるのは、「抽象化」という考え方。たとえば「0」について「存在するにもかかわらず無であるとはどういうことか?」に対して「0は加法に関する単位元で、a+0=0+a=aを満たすもの」と見ることによって素直に受け入れられる概念となるということ。そのような数学的存在に変換することで、数の世界が広がっていく様子が魅力的に語られています。
確かに、「りんご5個とみかん3個であわせていくつ」の答えを「8(個)」と習ったあたりから、知らない間に「りんご5個」→5、「みかん3個」→3という抽象化が行われているのだなぁとしみじみしてしまいました。
この本に「問題解決!」とか「劇的な人生!」といったドラマティックな話はありませんが、この考え方を身に付けるとものの見方がドラマティックに変わっていくかもしれないなぁ、と感じさせてくれる1冊でした。
著者であるガワーズはBanach空間における組み合わせ論的な手法の研究でフィールズ賞を受賞した人です。
必要な知識は高校2年程度の知識です。(iとlogが出てきます。ただし出てきても本当に基本的な部分かつ、数ページ程度です。)
どの章でも簡単な例から説明されているので、とてもわかりやすいです。(読んで式を追うだけでは分からない場合でもちょっと手を動かせばわかると思います。)
「次元」と「幾何学」の章は少し抽象的なため人によっては、すらすら読み進むのが楽ではないかもしれませんが、
それでも、それほどものスゴク困難なわけではありません。ちょっと立ち止まって考えてみればわかります。(と思います)
私も「数学に関するよくある質問」の部分は大変興味深く拝見させていただきました。
本書は、こうした示唆を与えるために、次のような問題意識を展開する。すなわち、グローバル化が進むほど、異文化を理解することが重要になる、と。現在生じているグローバル化がもたらす帰結はいくつか考えられるが、文化の視点に立つと、おおよそ3つの懸念事項がある、とする。?異文化の人たちと交流を持つことから生じる弊害。?文化の表面的画一化現象をどのように捉えるかという問題。?グローバル化による自文化と異文化との衝突であり、文化摩擦による戦争の併発、などが指摘されるのである。本書は、こうした問題が、異文化を理解する視点が養われていないために生じるものであり、今後グローバル化が進めば進むほど、異文化を理解する必要があることを説くに至るのである。
異文化を理解する視点は、主として文化人類学の知見を利用して、「境界の時間」「境界の時間を生み出す儀礼の意義」を見ることを提示するが、さらに広くは、その共同体固有に展開されているコミュニケーション、その共同体のみでしか通用しないコミュニケーション(これを「象徴」としている)に注目することで、異文化を理解することが出来ることを提示している。詳しくは本書を参照されたい。
本書は、文化という、実に抽象的な議論が展開されることになるが、これを理解することは、複雑雑多な人間、多様性を持つ人間を理解していこうとする一つの視点を投げかけてくれる、と考えられる。すなわち、こうした文化に関する議論は、個々人が異なるとされる、複雑雑多な人間の共通性を抽出してくれる、と考えられるのである。また、一方で、人間個々人が異なる、ということは、個々人レベルで文化が異なる、ということもできる。すなわち、文化は、共通の価値や行動パターンとはいうものの、個々人レベルでも存在するかもしれない。いや、個人個人が異なるというのは、個人レベルで固有の文化が形成されているから、ということができるのである。こうした視点に立つと、異文化を理解するというのは、他人を理解するということにもつながる、と考えられる。
本書について、もう1点、付け加えるなら、グローバル化という視点から、もう一つの研究課題があると思われる。それは、新しい文化がどのように生まれるか、という問題(本書でいう混成文化に近い考え方)である。人間に学習機能があるとするならば、すなわち、異文化を理解するだけでなく、それをベースに新しい文化を創造する側面があるかもしれない。これは、その文化固有のコミュニケーション様式・象徴論理が変更されることを意味する。これに関連するメカニズムを探ることは、かなり意義があるのではないか。
文化人類学者の著者は、自分のタイでの僧修行の経験をもとに、そのような制度がタイの文化的な中核になっていると同時に、社会に対してゆとりをもたらしていると考える。近代的な社会からいったん離れて、「空白の時間」を過ごし、そしてまた社会へと戻っていく。これは何も僧修行のような特殊なものばかりを指すのではなく、異文化の世界に入っていくこともまた立派な「境界の時間」を過ごすことになる。留学、海外赴任などもそうだろう。
日本においては、この「境界の時間」を経験する場がほとんどないと著者は言う。留学や海外旅行をする日本人が???れだけ多いというのは、裏を返せば、国内で「境界の時間」を作り出すことができないことが一つの原因だとも言い得る。「結局、現代の直接的な時間に裂け目を作る装置がないために、日本社会はゆとりのない、緊張ずくめの社会になってしまっている」(73頁)のである。
近代的な社会から離れて、自分を一時的に全く異質の存在に変えてしまうことの意義は、何も自己実現のためだけではないのである。それが社会にゆとりをもたらし、そのような「逸脱」を社会全体が許容できる(または当然視できる)ようになった時、そこに文化が生まれる余地ができると言い得るだろう。
著者はアイザイア・バーリンの『理想の追求』に注目する。著者は、バーリンの説く文化相対主義あるいは文化多元主義に大きな影響を受けたという。人間と社会にはいろいろな選択肢があって、それを調整することに意味はあっても、一つの解決だけをある個人が他人に押し付けることは非常に大きな弊害を招く。よって「理想の追求」が複数でありうることをもっと認識せよ。著者はそう我々に主張するのだ。
次に、ジョセフ・ナイのソフトパワー論について語られる。ソフトパワーについて一通り紹介した後で、これはアメリカの世界政治における戦略論の一つであるからそれをそのまま受け止めるべきでないと主張する。ソフトパワー論を文化の魅力の問題として置き換えるところに本書の魅力がある。
本書の結論は、世界の相互依存と緊密化が進む現代のような時代においては、一国の覇権的な拡張は世界秩序を形成するどころか、大いにそれを乱す結果を生み出さずにはいられない。そうではなく、異文化間で起きる接触や交流、そして混成化によって、それぞれの文化の力を高め、その魅力を発揮し合う中で、人々が充実した生活ができるようにせよ、というものである。
この凡庸な結論は、それまでの議論が大変興味深いものであっただけに一層不満に感じた。この結論がどのようにして達せられるか、そこまで踏み込んで論を展開していないため、肩透かしを食らった気分になった。残念である。
だが、それでも、本書は入門書としては十分合格であると言える。その興味深さ、平易さは私に本書を推挙させることを躊躇わせない。
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