富安 陽子
通常24時間以内に発送
(2008/11/22 06:40:07(日本時間)時点 -詳細はこちら-)
¥ 1,325
(ISBN : 4251061640, 1994-07)
キラキラの夏
この夏、弥と同じ10歳の息子と一緒に、毎晩ワクワクしながら読みました。
息子も私も、ドキドキしたり、笑ったり、弥と一緒に、キツネ山で夏休みを過ごした気分です。
ぜひ親子で読んでいただき、キラキラした、不思議な夏を一緒に楽しんで下さい。
(レビュー日:2007-08-24)
夏休みって
いつかの課題図書になった本らしいです。
私は小学校の時に初めて読んだのですが、
その時の感想は単純に「おもしろい」だけでした。
それでも、稲荷山の風をしっかりと感じ取ることはできました。
もう少しして読み返した時の感想は「しまった」。
何気なく過ごしてきた夏休みっていうのは、
「その時」にしか味わえなかったものなんだって初めて気付かされた。
おじいちゃんとおばあちゃんの家の匂いとか、
夏の日差しとか、
アイスキャンディーの冷たさとか、
空の青さとか。
そういう「夏休みの夏」をめいっぱい大事にしていれば良かった。
けれど「その時」の私は、そんな大切で切ないことに気付けるわけもなくて。
「その時」は過ぎたけど、今気付けた私は幸せだ。
「夏休み」の何気ない描写にすら涙が出そうになった。
弥とオキ丸の冒険には、いくら時がたっても心が躍る。
夏になったら読みたくなる、
一生大切にしたい本。
(レビュー日:2007-07-11)
不思議なひと夏の経験。
10歳の少年ひさしくんは、夏休みを田舎のおばあちゃんの家で過ごします。都会では味わえない、大自然に密着した夏休みです。
そこで、不思議なものたちと知り会い、色々人助けもします。
キツネとのふれあいは、一見昔話風ですが、田舎の山奥では
こんなことが本当にあるかもしれない。
終盤ひさしの中に浮かんできた疑問は、とうとう未解決のままですが
ひと夏の不思議な経験として、ひさしの心の中に残るのでしょう。
夏休みの読書にぴったりの児童書です。
ウチでは小5・小2の子供たちに読み聞かせました。
(レビュー日:2006-09-03)
輝かしい夏の日。
小学校のとき好きだった本。
理想の夏休みだと思った。
今はお祖母ちゃんの田舎とかも随分と都会化してしまって。
この本に出てくるような「土臭い」田舎に行ってみたかった。
竹の林が颯爽と生い茂る。
山と山がひしめく様に立ち並び、セミ達はけたたましく鳴き叫ぶ。
そんな茹だる様に暑い夏。
妖怪と呼ばれる不思議な生き物と一緒に過ごす夏。
小学校の夏休みって
無条件に楽しくて忘れられないモノだと思う。
そんなキラキラした思い出に触れられる本。
自分の中の子供が喜ぶ本です。
(レビュー日:2006-08-23)
現代にもある昔
狐と空を飛んだり悪者をやっつけたりするところは、爽快。でもただの化け狐ではなく、時代を超えて生きていることを感じさせる設定がすごいと思った。なぜひさしは異界のモノと接触ができるのか、またおばあちゃんは何者なのか、がもう少し詳しく知りたくなった。
富安陽子さんの作品では、不思議な世界にいとも簡単に入り込める。設定がしっかりしているから、こちら側の人間が読んでも違和感がないんだなあ。
(レビュー日:2006-02-03)