| 国別記号 | 4 |
| 出版社記号 | 267 |
| 出版者名 | (株)潮出版社 [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp] |
| ヨミ | ウシオシユツパンシヤ |
| url | http://www.usio.co.jp |
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横山氏の漫画の線はやわらかく、ゆったりとしたものを感じさせる。顔の表情にとげとげしさが、ないから、安心してよめる。絵がごちゃごちゃと込み入っている漫画をよくみかけるが、これほどの大作でも、すっきりと整理された線で描かれている。こんな絵なら、おそらくは、精神的な、いやし効果もあると思われる。
それにしても、これほどまでに、スケールの大きな物語を、よく、漫画にできたもんだなあと、凡人のぼくは思ってしまう。
横山光輝氏のちからを思い知ってしまう作品だ。
まとまった休みが取れたら、おすすめしたい作品だ。
十常侍(じゅうじょうじ)という、帝をうまく利用して自分たちの権力欲を満たそうとする10人の悪者。
それに対抗する何(か)将軍。
また、董卓や呂布の登場などなど。
そういうレビューを書こう、と思っていました。
しかーし、陳宮の顔ですべてが陳宮に持っていかれました。
P.375,376の陳宮の顔を見てください。
曹操なんか助けるんじゃなかった、という陳宮の顔をこんな見事に描写できる横山光輝さんはすごい。
感動です。
呂布の強さは、関羽、張飛にひけを取りません。
ただ、呂布が暴れまわった、呂布が董卓を倒して権力者となった、という三国志の歴史から、呂布のほうが少し強かったというイメージがあるのだ、と思うのです。
僕が、昔やった三国志のゲームを思い出すと、戦闘力として呂布が100、関羽、張飛が99と設定されていましたから。
そこで、董卓と呂布を相打ちさせよう、とする人物が現れます。
王允(おういん)というじいさんが、美女を使い、董卓と呂布の仲をうまく裂くことに成功し、とうとう呂布が董卓を殺します。
また、曹操の軍事力が飛躍的なほど増します。
呂布と曹操の戦いが始まります。
それも、袁紹がそのなかでリーダーっていうのが面白いです。
こんなに野望を持った人、才能がある人たちが集まっているなかで、よりによって袁紹がリーダーっていうのがあとあとのストーリー展開からして意外です。
この巻では、呂布がその強さを発揮します。
呂布が董卓にうまいように召抱えられます。
そして、張飛、関羽と戦います。
張飛、関羽が戦ったおかげで、袁紹の率いる連合軍は勝利したはずなのに、劉備率いる義勇軍は、義勇軍というだけで何の恩恵も与えられません。
非常に可哀想です。
ただただ、こらえるだけ、というのがそのころの劉備たちなのでしょう。
また、曹操も壊滅的な打撃、生死の分かれ目に遭遇します。
しかし、神よ、私に百難を与えよ、と言います。
それを乗り越える、というのです。
僕も、曹操とまでにはいきませんが、困難と思えても乗り越える、という気持ちで進みたいものです。
しかし、呂布軍と戦ってみるとわかったことだが、呂布の強さは圧倒的だった。
悪来とキョチョが子供のように扱われる。
張飛と関羽も鬼のような強さだが、呂布も鬼のように強い。
この巻では、張飛が関羽、劉備不在のときに城を1人で留守番していた。
酒を飲むな、と苦言をされていた張飛だが、酒を飲んでしまった。
そしたら、呂布軍に城を取られてしまった。
また、孫堅亡きあと、孫策がじょじょに勢力をつけていっていた。
劉ヨウの家来、太史慈(タイシジ)と孫策が戦うところでこの巻は終わりです。