(株)大月書店

最終更新日: 2008/11/22 02:51:44

出版者情報

国別記号 4
出版社記号 272
出版者名 (株)大月書店 [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp]
ヨミ オオツキシヨテン
url http://www.otsukishoten.co.jp

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育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの (子育てと健康シリーズ)

育てにくい子にはわけがある―感覚統合が教えてくれたもの (子育てと健康シリーズ)
木村 順

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 02:51:44(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 1,575 (ISBN : 4272403257, 2006-03)


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すばらしい入門書にして実践書

 本書は、「感覚統合」というひとつの考え方を手がかりに、落ち着きのない子どもやよく物にからだをぶつける子どもなど「育てにくい子」どもは、どうしてそのような行動をするのか、それではどのように対応すればよいのか、についてわかりやすく具体的に書かれた書物です。
 なぜそのような行動をとってしまうのか、についての文章は簡潔でわかりやすく、感覚統合についての専門書を読み通せなかった私にも、最後まで読み通せて概論を把握できます。
 対応についても、上述の理由がわかれば当の子どものせいにする愚かしさがすんなり理解できますし、方法についても具体的でわかりやすく描かれています。
 何よりも「育てにくい」子どもたちへのあたたかい眼差しが感じられる書籍です。
(レビュー日:2008-11-09)

タイトルも内容もすばらしい

息子の「育てにくさ」に悩んできた6年間の後、軽度発達障害の可能性にたどりつきました。
いろんな行動の背景に何があるのか、これからどうすればいいのかについてのひとつの答えをこの本は示してくれました。発達障害に気付くことは深い哀しみでありながら同時に「自分の育て方のせいではなかった」という安堵でもあります。
人間の発達にとって心と体がいかに深く結びついているかということを実感させてくれた本でした。
タイトルが非常に受け入れ易いので、発達障害児の親だけでなく、子どもの保育や教育に関わる全ての方に読んでいただきたいです。それによって(無意識的にも持ってしまいがちな)「この子は悪い子」という見方から解放され、「苦労しているのは子どもなんだ」「じゃあ、これからこの子がうまく育っていくにはどうすればいいのだろう」という気持ちを持ってもらえれば、子どもも、そして周囲の人間も救われるのではないでしょうか。

(レビュー日:2007-12-01)

目からウロコ

うちの子は、自閉症です。8年間この子と向き合って来ました。いつも言われるのは、どんな躾をしているの?育て方が悪い。叱らないからジッと出来ないんだ。等々。非難される事はあっても褒められる事がない生活です。育てにく理由がある。感覚統合と言う言葉を知ってはいましたが、今ひとつ漠然としていて分かっていなかったのがこの本を読んで初めて理解出来たように思います。育て方でなく子ども自身の問題で、一番困っているのが本人なんだと分かって、目からウロコ、です。子どもが大きく成長出来るように 少しでも繋がらなかった配線が繋がるように、いろいろ出来るところからやって行こう。焦らず、怒らす、にと思えた一冊です。育てにくい子どもさんと向き合っている方々に読んで頂きたい一冊です。

(レビュー日:2007-05-12)

なんだか救われました

自分の教育が悪いのだろうか、
周りの人の冷たい視線、しつけが悪いのだろうか。
そう思ってたところにこの本、
育てにくい子にはわけがある!と言われただけでも
なんだか救われました。
(レビュー日:2006-08-26)

まわりに小さい子どものいる方にはぜひよんでみてほしいです

いわゆる「障害」がなくても、育てにくい子どもが増えているといわれています。
それらの原因のひとつを、子どもの脳の発達、感覚の発達からとらえて、その対応を紹介した本です。

まだまだ子どもの成長やつまづきを、親のしつけとか、先生の対応とか、そういう次元だけでかたづける風潮があるんですよね。
けど、その中には、原因みつけて対応すれば、ちゃんと前にすすめるものもあるはず。
ただの風邪が、少しずつ「インフルエンザ」とか「鼻炎」とかにわけられ、対策が練られるようになってきたように。

この本では、触れたり、重さを比較したりという子どもの感覚の発達がうまくいかないと、つまづいたり、ものを取り落としたり、人に触れられることに嫌悪感を感じたりすることがある、と分析しています。
そして、その感覚を成長させるような、訓練(?)方法も紹介しています。

発達の壁の原因はいろいろあるので、問題ある子のすべてが解決するわけではないのでしょうが、読む価値はあります。

理論的な問題はもとより、著者の方の子どもと親への温かい目を感じる本でした。

(レビュー日:2006-03-27)

テクテクノロジー革命―非電化とスロービジネスが未来をひらく (ゆっくりノートブック 2)

テクテクノロジー革命―非電化とスロービジネスが未来をひらく (ゆっくりノートブック 2)
藤村 靖之; 辻 信一;

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¥ 1,260 (ISBN : 4272320327, 2008-09)


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こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座

こんなニッポンに誰がした―森永卓郎の政治経済学講座
森永 卓郎

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¥ 1,470 (ISBN : 4272140566, 2008-10)


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共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)

共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)
ケイ・マリー ポーターフィールド

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¥ 1,470 (ISBN : 4272405438, 2006-04)


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AC,アダルトチルドレン、共依存の人の教科書になる本

カウンセラーをやっています。
自身もそうでしたが、AC,アダルトチルドレン、共依存傾向で悩んでいる方が、
本当に多いと実感しています。

そしてこの本は、そんな方たちに是非よんでほしい、オススメの本です。
分かりやすい文章で書かれていますが、ここに書いてあることは、
心理学的にも、カウンセリングの現場で感じる実感からも、
とても的を得ていて、大事なことが書かれています。
この本に書いてあるステップを教科書として、(可能であれば、誰かの助けを借りながら)
回復への道に チャレンジしていけたら、本当に望ましいと思います。

この本に書いてある情報や知識を得ることは、ACや共依存の方たちにとって、
大きな指標になるのではないでしょうか。
文句なく、★5つです。

(レビュー日:2008-06-09)

内容もほどよく…

先に書かれた方と似ておりますが、
10代向けの真ピンクの表紙。男性など少し開きづらい方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、共依存ということについて知るにはもってこいの1冊だと思います。
10代に限らず、必要とする人たちが沢山いる本かと…。

私自身、機能不全家庭内にてずっと育ってきた為、
どこにいても共依存が身に纏うように付いて離れないのです。
共依存の本といったら男女間での関係の苦しさ(DVなど)を書いたものが多いのですが
この本は男女間だけはなく、友人関係・家族内など様々な関係上での共依存関係の幅広い例が
出てくる為、的を付いた一冊でした。
また、共依存だけに光を当てた本自体もなかなかないのでとても重宝しました。

共依存について優しく解りやすい例えや説明が載っています。
自分の境界・親との境界など所々で表もあったり、楽になる簡単なプロセスも載っています。
文体も優しいのでスラスラ読めるんじゃないでしょうか。

ただ、翻訳された本だけあって少し遠まわしで解りづらい表現もありましたが、
丁寧さで親切な言い回しにしようとしてのことかと思いました。

これを手にまずは周りとの関係を少しづつ見直して生きたいと思います。
(レビュー日:2007-02-19)

とても読みやすいです!

10代の人向けと言う事もあって、分かりやすく読みやすく書かれています。事例も何点か挿入してあって、イメージしやすいです。自分や知り合いが共依存かも・・・・と思う人はまず、この本から入っていくのがいいのでは?と思います。この本は共依存系の本では最新刊だと思うのですが、許すと言う事を本人に任せてあるのがいいな〜と思います。共依存、アダルトチルドレン関連本では許して手放す事を推奨していますが、なかなかそれが出来ない人って私も含めていますよね。共依存、アダルトチルドレン関係の本は言っている事に対して共通点があるのですが、ここ、2,3年の本は(毒になる親も含めて)親や周囲の人を無理に許さなくていい〜と言ってくれている所はホントに共依存やアダルトチルドレンの人の立場に立ってモノを言ってくれているな〜と私は感じています。許す事はもちろん大事な事だとは頭で分かっていても許す事は周囲に勧められて出来る事ではないですよ。例え優秀や精神科医やカウンセラーにそれを言われたら、正直しんどいだろうな〜と思います。私は精神医療の分野はよく分からないのですが、昔も今もホントはケアする人達が別な意味で追いつめて、逆に心の傷を拡げてしまう事ってあるかもな〜と、他の本を併せて読んで感じました。
(レビュー日:2006-11-08)

子どもの障害をどう受容するか―家族支援と援助者の役割 (子育てと健康シリーズ)

子どもの障害をどう受容するか―家族支援と援助者の役割 (子育てと健康シリーズ)
中田 洋二郎

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¥ 1,365 (ISBN : 4272403176, 2002-08)


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とても参考になりました。

 一昨日購入して昨日読了しました。
 振り返れば進路選択の頃から少々の関心があった私は、いまは子供の親となり、身近に発達障害を持つお子さんとそのお母さんが複数おられます。
 この本は先のレビューの通り、専門家向け(「援助者の役割」)に書かれています。
 「障害のある子供を持つ保護者(主に母親)がどんな心の変遷を経てわが子の障害を受容していくのか、またその後も子育ての各過程でどのように心がゆれ動くのか」という、
ワンテーマについて複数の専門家の論文/考えを引用しつつ平易に、そして教え諭すように書かれています。
 どうやら専門家向けとは言え、ページ数が多くない事もあって、短時間で集中して読めますし、表現は判りやすい。
ですから、地域に暮らす私達「ママ友達」がひとりでも多く彼女らのこころの変遷を知ってさしあげる事が出来れば、
障害を持って生まれたお子さんもその家族ももっと伸び伸び暮らして行く事ができるでしょうし、
そうしてそんなお子さんや親御さんと接することで、私達も豊かに教えられる事が沢山あるに違いない、と思いました。
(※☆1個減は、この厚みではちょっとお高いかな〜と;;。
 ただ、部数が沢山出る事が予想される本ではないでしょうから仕方がないですよね★)

(レビュー日:2008-07-17)

障害児をもった親の哀しみとは

 障害の受容理論とともに、自分の経験が披露されていて好感が持てる。「わが子が障害児だったらこそ、現在の自分があり幸せである」という論調の自伝を読み、実際に大会などで聞くにつれ疑問を抱いていたが、人間は、それほど達観できるものであろうか?むしろ、私は自己の体験から「慢性的悲哀論」が真に「親の気持ち(哀しみ)」を表したものとして与するものである。このシリーズは読みやすく、それでいて質は落としていない。お薦めできる。
(レビュー日:2006-09-16)

多くの読んで欲しいです。

障害児に関わる人すべてに読んで欲しい。
気持を分かり合えない、私は一生懸命でも。。。。そういった気持の中で
手がかりが欲しくて買いました。
一気に読めて、とても参考になりました。
難しい内容ではありません。経験談の中に手がかりになることが詰まっています。

もし、私が障害児の母なら・・・・親に寄り添いながら、一緒に子供のことを考えていく。そうすることが本当に大事だと感じさせられました。

読みやすくて、何度も読み返しています。いろんな人に読んでいただきたいです。

(レビュー日:2004-09-07)

何度も読みました。

療育で奥の親子と接するなかで、何か手がかりはないかとこの本を
手にとりました。
ちょっとしたときに何度も読み返しては、新たな気持で仕事の望めます。
障害児と少しでも関わる関係者の方にどうか読んで欲しいです。

読みやすく、経験からのいろんな見解で、そうか、そういうのか、
と私自身反省させられることも多かったです。

障害を受容。言葉では簡単でも、実際は・・・
それがどうしてなのか分かる一つの手がかりだと思います。

(レビュー日:2004-09-07)

1995年未了の問題圏

1995年未了の問題圏
雨宮 処凛

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¥ 1,995 (ISBN : 427233056X, 2008-09)


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やや難解ながら価値大

中西新太郎にたいする予備知識はまったくなく、初めは共著者に惹かれて読みました。
しかし、こんな博学な知識人がいたとは率直に驚きです。
1995年(オウム・大震災等)を語るには、むしろ80年代以前こそが大きな論点となりうる、というのが著者の主張でしょうか?
私見では、コイズミ改革に先立つナカソネ改革こそ総括する必要がありそうです。
価格が?1995というのも小技が効いてます。
(レビュー日:2008-10-01)

うつ病を体験した精神科医の処方せん

うつ病を体験した精神科医の処方せん
蟻塚 亮二

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¥ 1,575 (ISBN : 4272360558, 2005-09)


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うつ病を体験した精神科医の体験エッセー

医師である著者は精神科医ではあるものの
専門は統合失調症であり、うつ病の専門家ではない
と述べている。

その著者がひどいうつ病になり約二年間
苦しんだ経験を基に、うつ病への対応、そして回復術
をエッセー風に気楽な文章で綴っている。

末尾に著者は「薬だけでうつ病は治るか?」と問いかけ
「良い薬が出たのも事実だが、回復の基本は休息と環境整備
という点では自分の専門分野である統合失調症となんら変わりがない」
「医学的に見ても、致命的に異なるのは、統合失調症に比べて、
うつ病は”回復過程論”を持っていないところにある」との重い
問題提起を行っている。私は統合失調症については語れるほどの知識はないが、
うつ病についての著者の問題提起には大いに賛同するものである。

(レビュー日:2008-09-12)

ぬくもりを感じました。

とても良い本だと思います。うつを経験した方なら、その辛さを分かってほしいという願望があると思います。さらに、何故自分が、という思いがいたします。そういった悔いのようなわだかまりや本人しか自覚出来ない悩み、言葉にならない思いにとてもよく答えていただいていると思います。うつが個体要因か環境要因かということはよく言われますが、その両方が絡み合っていること、性格というものの形成に影響を与えているものや、価値を外的なものさしで計る社会のありようなど語っておられ、ぬくもりが伝わってくると同時に安心させていただくことができました。
(レビュー日:2008-07-07)

本になってない

脱線 どうでもいいはなしが大半
よくこれで ”精神科医”を銘打って本だせたな。。
論点も要点もあったもんじゃない

「だからなに?」
がこの本を読み終わった感想 中古でかってよかった。。
(レビュー日:2008-02-07)

うつ体験者ならでは

 うつ治療中で休職して約1年になります。

 巷にあふれているうつの本は大概が医師の専門的な知見に基づいて書かれてありどれも似たり寄ったりと感じていました。本が読めるようになってから10冊以上はうつ関連本を読みましたがあくまで外から見た医者の言葉であり「本当にうつのことをわかってくれているのか?」というものやありきたりな内容の書籍が多かったです。

 そんな中、「ツレがうつになりまして」が出版されたときは実際にうつを経験された方(正確にはその家族)が書かれたものということでかなり期待したものです。ですがツレうつはマンガという性質上それほど豊富な情報量ではないですしあくまでうつの1パターンを描いたもの。うつ病の症状は千差万別ですから私の症状とはかなり異なった部分も多く少し物足りないというのが正直なところでした。


 前置きが長くなってしまいましたが、この本はうつを経験した精神科医というベストパーソンが書いてくれています。内容もボリュームも星10個分くらいの価値があると思いました。文字は多いですがユーモラスに書かれてあるので一気に読み終えてしまいました。精神科医の他人事的な観点ではなく「うつ経験者」ならではの情熱が伝わってきました。


 ただし、簡潔にまとまっている本ではありませんし、可能性を含めたいろいろな意見を述べておられますのでうつを発病して1冊目の本としては微妙だと思います。わかりやすい本を1冊読んで、2冊目にこの本を選ぶと良いのではないでしょうか。うつに実際に関わる本人やご家族の方であれば大変共感できる本であると思いました。
(レビュー日:2008-01-08)

社会がフォローできるような体制になることが望ましい。

この著者である先生の経歴を拝見するととてもうつ病に罹患するようなキャリアであるようには想像できない。そのような方でもなるようなものに一般の人が罹ってもなんら不思議には思われません。この先生は自分がうつ病であることを患者さんにも明言しているところが偉いところです。自分もへたをしたらうつ病になりはしないかと心配しながら安定剤で何とかいまのところは大した支障もなく過ごしていますが、ただ親の介護をしながら仕事は3割くらいしかできていないので経済的な悩みはあります。
最も残念なのはそういう精神的なものに関してサポートしてくれたりアドバイスをしてくれるような人が周囲にいないことです。いままで親しかったような人が知らんふりを決め込んだり。うつなど精神疾患は薬を服用していればそれでよしというものでなく、環境が改善されなければなかなか治癒は困難です。最近ではマスコミにもよく取り上げられている問題ですが社会全体でこのことを認識してフォローしていく体制作りが必要だと痛感します。
(レビュー日:2007-11-04)

不安な経済/漂流する個人―新しい資本主義の労働・消費文化

不安な経済/漂流する個人―新しい資本主義の労働・消費文化
リチャード・セネット; 森田 典正;

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¥ 2,415 (ISBN : 4272430734, 2008-01)


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不安は同時に可能性でもある

講義内容を中心にまとめたものなので、細かな論証や具体例は少なく、抽象的な著述が中心。そのためやや読みづらく、座布団四枚。が、それでも本書は重要な視点をいくつも含んでいる。
80年代までの共同体型組織は自己変革され、職人気質から才能が重視される組織にシフトした。その中で帰属意識や長期的視野と言ったものが失われ、不安が台頭したのが今の社会だとする。そして筆者が最後に提案するのは、ベーシックインカムに代表される、新たな社会資本主義だ。

上記の流れは、90年以降の日本に置き換えてもそっくり通じるものだ。だが筆者が偉いのは、「昔は良かったね、だから昔に戻しましょうね」とは言わないこと。共同体の維持がもはや不可能だということはちゃんと理解しているのだ。それを踏まえたうえでの提言には素直に勉強させていただきたい。
「対策はわかんないけど、とりあえず反対ね」しか言えない日本のバカ左翼には、筆者の爪の垢でもせんじて飲ませたい。
(レビュー日:2008-07-03)

希望の星を望む

 さわやかな風の吹く見晴らしのよい高みに連れて行ってくれる魅力的な本だった。
 私たちの社会(この高度資本主義社会!)は愚かにも人々に「諦め」を学ばせるために「発達」してきてしまったようだ。セネットは、60年代のニューレフトの社会変革のアイディアを受けとめながら、彼らの見落としていた点を補完して新しい展望を示してくれている。
 著者の視点はそれほど目新しいものとは言えないだろう。だが、説得力がある。
 どんどん変化する社会の中で人々は荒波に翻弄されることを潔しとしていない。人々は精神的、感情的な「錨(いかり)」を欲している。言い換えれば人々は文化を求めているのである。その文化に結びつくものとして、筆者は物語性、有用性、職人性を取り上げて検討している。
 ともすれば自分を誤摩化しながら俯いて日々をやり過ごしてしまっている私たちに希望の在処を示してくれる。上を向いて社会変革の方向を見据えるための一冊。
(レビュー日:2008-04-12)

ハロー、僕は生きてるよ。―イラク最激戦地からログイン

ハロー、僕は生きてるよ。―イラク最激戦地からログイン
カーシム・トゥルキ

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¥ 1,575 (ISBN : 427221098X, 2008-04)


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チックをする子にはわけがある―トゥレット症候群の正しい理解と対応のために (子育てと健康シリーズ)

チックをする子にはわけがある―トゥレット症候群の正しい理解と対応のために (子育てと健康シリーズ)
[編集]日本トゥレット協会

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¥ 1,575 (ISBN : 4272403184, 2003-04)


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チック=子供の病気ではない

チック=子供の病気とは絶対に言わせません! 現に僕がそのチック症状に悩まされ続け、対人的、社会的に大きな抵抗を感じ続けながらも
社会人として生きていくためにどうしていったらいいのか今ももがいている張本人なんですからね。 それでもやりたいことや希望だけはなんとか持ち続けて、でも対人的な部分でどうしても引っかかってしまう。。 周りが仕事などで結果を出していくのを感じて『なんで自分だけこんなことに。。』って思い、志を全部、全部チック症状のために崩されてしまう。。 もういい加減解放されたい。。 それとレビューを書いている他の方はチック症状なんですか? 
(レビュー日:2006-08-05)

チック症(トゥレット症候群)の多角的な理解が得られる

チック(トゥレット症候群)を小児神経学と児童精神学の二つの視点から医学的に解説してある。それに基づいた治療やサポートの仕方も書かれている。また、患者や家族の体験談により、具体的な症状や生活の様子がわかる。
(レビュー日:2003-05-03)


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