これまで犬と一緒に住んでいましたが、最近猫も飼いたくなってきたので、
まずは勉強しようと思い、本書を購入しました。
まず猫の性質について説明してあって、爪とぎはやめさせようと思ってもやめさせられない
ことや、食糧を確保するための縄張り意識があるので、十分な食糧があれば、家の縄張り
だけで十分であること、基本的に安全な行動をとりたがる性質があるなど、犬とは違った
性質がわかり、非常にためになりました。
実際に飼いはじめる前から飼い始めた後までの準備から生活の仕方も絵入りで丁寧に
書かれていて、非常に読みやすいです。遊び方の方法も書いてあったので、
参考にしたいと思います。
全体的に猫を「ペット」として幸せに飼うためにはどうすればいいか、
というところが根底にあり、非常に落ち着いた語り口で説明されているので、
変に動物愛護意識を持ち出す本などに比べて抵抗なく読むことができました。
ある意味、猫嫌いの人に読んでもらえると、猫の不可解な行動の理由がわかるので
良好な関係を築くのに有効なのではないかと思いました。自分ももともと犬派ですし。
まだ猫は飼っていませんが、本書を参考に良い生活をともにできたらと思います。
(レビュー日:2008-09-06)
‘うちの5歳(2006年現在)の猫は、どうも自分を子猫だと思っている。’
この疑問が加藤さんの本で氷解しました。加藤さんは動物行動学専攻の方ですので、なぜ猫はトイレの後走り出すのか等、私が長年疑問に思っていたことを、すべてこの本の中で答えて下さっています。写真付きで猫との遊び方も載っており、これはとても参考になっています。あまり触れたくないが絶対にやってくる日、ペットロスについても載っています。猫飼い初心者の方のみならず、買って絶対損はない一冊です。猫大好きな方に、至れり尽くせりの本ですよ。この本を買って、世界一幸せな猫を育てて下さい。
(レビュー日:2006-08-14)