(株)学生社

最終更新日: 2008/11/22 00:18:42

出版者情報

国別記号 4
出版社記号 311
出版者名 (株)学生社 [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp]
ヨミ ガクセイシヤ
url http://www.gakusei.co.jp/

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就職四季報 (2010年版)

就職四季報 (2010年版)
東洋経済新報社

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¥ 1,980 (ISBN : 4492971246, 2008-11)


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この本は買ったほうがいい。

就職活動をする人なら必ず知っておきたい知識などが入っているので持っていると何かと便利です。情報を知ることは無駄ではないので是非買ってみてください。
(レビュー日:2008-11-18)

オヤジを超えろ!就活は自分を売り込む商談だ

オヤジを超えろ!就活は自分を売り込む商談だ
黒住 皓彦

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¥ 1,000 (ISBN : 4478783608, 2004-11-30)


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良い本です。

 この本を読んで学んだことは「常識や噂にとらわれないこと」、「自分の言葉で話すこと」、「自分の能力以上のものを望まないこと」、「嘘をつかない」ことを学びました。
 「自分の今持っている能力をそのまま出すことの大切さ」をこの本が教えてくれました。
 この本は単なる就活の本ではなく、普段の生活の中でも勉強になる部分もあるので是非一度は読んでいただきたい本です。
(レビュー日:2008-08-22)

就活経験者からのレビュー

先日夕刊紙にも紹介された就職活動勉強会主催者の著作。
10年間学生たちに言い続けてきたことの集大成となっていて、
その内容には学生への媚びもないが無駄もない。
読んだ学生は就活へのスタンスの再考を迫られるかもしれないが、
就職戦線で勝利するためには読んでおくべき一冊であろう。
就活中に起こるさまざまな困り事への対処も網羅されている。
自分が就職活動していた時にこの本と出合っていたら、
まわりの友人にも間違いなく奨めていただろう。
(レビュー日:2005-02-13)

書かれていることは本当でした

先週、コンサルの面接を受けました。企業研究が十分でないため不安がいっぱいでしたが、本に「素顔をぶつければいい」と書かれていたことを思い出しやってみました。「勉強不足でよくわかりません」と思い切って答えたところ、面接官の方が笑いながら「正直だね」と質問を変えてくれました。ダメかなと思いましたが、次の選考に進むことができました。これで、気持ちが楽になりました。
(レビュー日:2005-02-08)

成功の予感!?

新聞記事に載ってたのがきっかけで、この本を買って読んでみました。最初は半信半疑でしたが、練習がてらこれをOB訪問で実践してみました。自分はどんな人間でなぜその会社を志望するかを、この本の指導に沿って話してみました。そしたらそのOB訪問の最後に、「たぶん君ならかなりいい段階まで行くと思うよ」と言われました!思った以上にこの本に書いてあることは本当だったのかもしれません。実際の本番でも実践してみようと思いました。
(レビュー日:2005-02-06)

半信半疑で

「ビジネスの発想」を身につけ実践した学生は例外なく
納得のいく就職活動を終えることが出来ている、という
言葉を信じて購入した。
「就職活動ってそんなに簡単なの?」と半信半疑である。
もし本番を迎えて、本当だったら★10個だ。
(レビュー日:2005-02-05)

最新版 女子学生のためのハッピー就職バイブル 2008年 11月号 [雑誌]

最新版 女子学生のためのハッピー就職バイブル 2008年 11月号 [雑誌]
日経WOMAN

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¥ 680 (ISBN : B001GRRMDY, 2008-10-09)


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レビューはありません

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)
司馬 遼太郎 (しば りょうたろう)

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¥ 1,260 (ISBN : 4418015043, 2001-02-12)


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司馬先生の期待にこたえるために

他の方々が書いているように、短い文章ながら力強いメッセージがこめられていて老若男女問わず読み手に強い感動を誘う内容。流石、司馬遼太郎ということか。学生に限らず、人生の節目にある人に対する贈り物にも最適だろう。

21世紀になっても世界は司馬遼太郎の懸念を十分に解決できていない。私は本書の執筆当時の対象年齢層だった。そういう意味でも司馬遼太郎の思いを託されたと思い、折に触れて読み返していきたい。
(レビュー日:2008-08-30)

内容は素晴らしいが・・・

内容は文句無く素晴らしい。老若男女問わず読むべき文章であると思う。ただ・・・印刷がどうも・・・。表紙を見ても伺えるが、蛍光色のようなどぎつい色で、ページを開くたびに不自然な色の自然の写真が目にぶつかってくる。心洗われるような美しい写真とともにこの文章が読めたらどんなにか永久保存にしたい本になっただろうと思うと、実に残念でならない。そのため人に贈る本としては対訳版のほうを選んでいる。
(レビュー日:2007-11-12)

卒業祝い&入学祝に贈りたい

絵本のような大きな文字と、すべての漢字に『ふり仮名』がふってある50ページにみたない薄い本。
しかし、内容はかなり濃厚。
少ない文字数と簡単な言葉で、核心を突いた深いことをスバッと言ってのける。

“「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」はもともと一つの根から出ていて、
その根は本能ではないから、私たちは訓練をしてそれを身につけなければならない”

人間だから忘れることも、気を抜くことも、余裕がないこともある。
でも本来人間は、自分がどんな状態にあったとしても、その気持ちをけして忘れてはいけない。
・・・忘れない努力をしなくてはいてない。
なのに我々は『昔、習得したから』といって、訓練することを やめてしまっているのではないだろうか。

やさしい人間とはなにか。いたわりの心を持つ人間とはなにか。
もう一度原点にもどって考え直してみたい。

1989年以降、この内容を国語の時間に読んだ子供がうらやましい♪
教科書として出会わなかった自分のために、まず一冊。
さらに、大人買いして
(親戚の子供も含めた)周りの人間すべてに配り歩きたくなる一冊です。


(レビュー日:2007-10-29)

感動しました

私は中ニです。
この本は本屋でみつけて、買ってみましたが
読んでみてすごく感動しました。
この本を私の担任の先生に奨めてみたところ、また感動したらしく
道徳の授業でこの本を紹介し、朗読しました。

でも感動だけではなく、大いに考えさせられました。
私達が今いる二十一世紀は司馬さんが見たかった二十一世紀なのかと。
すばらしい世の中なのか?と。

だからこそ、若い担い手である私達が今の現状を見据え、
これからの未来を変えていかなくてはならないのだと深く思いました。

もっとたくさんの人に読んでもらいたいです。
(レビュー日:2007-08-20)

大人も子どもも、一度は2〜3回遅読すべき!

 著者は歴史小説で有名な司馬遼太郎で、小学校高学年(5〜6年)を対象にした2つのメッセージを1冊の本にまとめたものである。小学生を対象にしているせいか、平易な文体でわかりやすくスラスラと頭の中に入るように書いている。
 第一のメッセージでは、20世紀で生涯を終えた著者が21世紀を生きる我々に原点回帰と責任の重大さを伝えている。一方、第二のメッセージでは緒方洪庵(こうあん)を取り上げ、適塾の思想を通じて生きるべき指針を提示している。

 本書で、司馬遼太郎は平易でシンプルなメッセージを伝えている。そのため、一度読んだだけではあまりにも簡単に頭の中に入ってしまうため、あまり印象に残らないことが多い。
 特に、社会人になると学生時代のように時間があるわけではなく、限られた時間を有効活用しなければならない。そのため、一度に複数冊の本を同時並行で読み進めてしまい、同じ本を二度読むことは滅多に無い。

 しかし、本書のような類の本は読めば読むほど奥深さが出るものである。実際、書評を書きながら2〜3回読んでいるのだが、平易な文体からは考えられないほど底知れぬ教えが隠されており、時間に追われがちで不安定になりがちな心理状態が落ち着いてくる。

 個人的には、後者が参考になった。吉田松陰の松下村塾と似たような方針であり、福沢諭吉や大村益次郎を輩出した適塾は、身分平等で入学試験も無く、「学問をする」というひとつの目的で集まっていた。
 加えて、塾生の間で勉強を教え合い、8つの級に分け、級の代表である会頭(かいとう)と熟生全体の代表としての塾頭(じゅくとう)を設置していた。さらに、12か条の訓戒を書き、医者としての心構えを説いていた。

 この訓戒を知った時、会津藩の“什(じゅう)の掟”を思い出した。「ならぬことはなりませぬ」で有名な什の掟だが、教育問題で揺れる現在の日本で最も必要な要素ではないだろうか?
(レビュー日:2007-03-19)

斎藤一人 15歳からの成功哲学―最低、目からウロコが100枚落ちる

斎藤一人 15歳からの成功哲学―最低、目からウロコが100枚落ちる
小俣 治郎

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¥ 1,470 (ISBN : 4828411453, 2004-12)


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心が揺さぶられ…感動しました

 著者と斎藤一人さんの日常のエピソードを通して、一人さん流の考え方・生き方がじーんとしみこんできました。
 魂の原点に訴えかけてくるので、心ががんがん揺さぶられ泣けてきました。
 そして心が洗われたような不思議な読後感がありました。

 エピソードの中に、お金がたまるとなぜか女の人に甘い言葉をかけられてお金を取られ逃げられてしまう男性の話がありますが、
その男性を心配する周囲の人に対して、一人さんの視点が一種独特で、優しい。

「オレ、人生多少の“狂い”があってもいいんじゃないかと思ったの。
 だって、その人、女の人にひっかからなかったら、ずぅーと彼女できなかったんだよ。
それからお金を自分で管理することの大切さだって学べないだろ。
 それって、本当にハッピーなんだろうか」
 カノジョができて、お金をしっかり守らなきゃいけないことを知ったことは、困ったことではない。

 そうした見方ができること、それを知ることだけでも救われる人がたくさんいるのではないかな、と思います。
(レビュー日:2008-03-20)

「オレンジレッスン」の実際版

自称、

「日本一ツイてる人から生まれてしまった宇宙一ツイてる人間」

である小俣治郎さんは、本当にツイてる人だなと思ってしまう本です。
本当にその一言につきます。

読んでいて思ったのは犬飼ターボさんの

「オレンジレッスン」

のような成功が実際にあるとしたらこんな感じかな、
と思いましたね。

あと、もうひとつ。
一人さんの言葉がステキなのです。
言葉のひとつひとつに重みがあってカッコイイんですよね。
著者が

「男がほれる男」

と言うのがわかるような気がします。
(レビュー日:2007-12-11)

やっぱり、付録のCDが良いです。

付録のCDが良いです。
一人さんが最初は朴訥に、
しかし次第に熱が入ってくるのがよく分かります。

本文の方では、
一人さんが「本多静六」さんの話をする場面と、
著者の反抗を受けて斎藤一人さんが傷つき、
涙を流した場面が興味深かったです。

(レビュー日:2005-12-16)

斉藤一人さんの著書よりも逆に一人さんの考え方が良く分かる。

 斉藤一人さんは「スリムドカン」でお馴染みの銀座マルカンの創業者,1993年から11年間納税額のトップ10に入り続けている商人として大成功されている方です。マスコミに登場されたことはないのですが,本人の非常に稀な講演会や著書,お弟子さんの「一人さん論」を通じて広まった一人さんの人生論や商人論には根強い人気があります。

 一人さん自身が書かれた『ヘンな人の書いた成功法則』や『変な人の書いたツイてる話』,『変な人の書いたツイてる話 Part.2』(いずれも総合法令)の他に,お弟子さんが出版された『斎藤一人の不思議な魅力論』(柴村恵美子・PHP研究所)もあり,本書はお「弟子さんの「一人さん論」」の一つに位置付けられます。

 斉藤一人氏が直接に書かれた著作があるにも関わらず,お弟子さんの書いた本を読む意義は何か,と疑問を感じた時期もありました。しかし,本書を読んで考えが変わりました。斉藤一人さんの周囲への接し方や一人さんが何を良しとするかは,周囲とのやり取りを通じて分かることがむしろ多いのです。つまり,一人さんが考え方はご自身の著作に示されている訳ですが,それをそのまま「そうだよなぁ」と受け取れる人は少ない。「一人さんの考えは分かるけど,いつも完全には守れない。どうしたらいんだろう」と思っている人が多いと思うのです。そういう読者には,お弟子さんの「私にはこういう悩みがあって,それに対して一人さんはこういった。それってつまりこういうことだった」という話が参考になります。これこそがお弟子さんの「一人さん論」を読む意義だと気付きました。

 斉藤一人さんの著書を読んだ後に,本書も読まれると一人さんの言いたいことがより良く分かると思います。

(レビュー日:2005-10-02)

本書を読んで「目からウロコ」が落ちた

斎藤一人さんと15歳で出会い、一人さんの教えを受けた本書の著者、小俣治郎さんは「ついてる人」だと思います。始めは一人さんの考え方を理解できない著者は仕事の実践を通して「目からウロコ」が落ちるようになります。一人さんの考えは難しいように思いますが、「一生懸命に自分を出し切る」「自分の機嫌をとり、いつも笑顔でいる」「困った時が学ぶ時」など、人としての良い生き方に気付きます。付録のCDを百回聞けば一人さんの考えが解かる様になると思います。
(レビュー日:2005-07-06)

カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ (新潮文庫)

カイン―自分の「弱さ」に悩むきみへ (新潮文庫)
中島 義道

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 00:18:44(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 420 (ISBN : 4101467250, 2005-07)


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認識から始めよう

鋭敏すぎる心を持ちながらも、適応能力に欠けるため、生きにくさを感じている「カイン」たちに贈るメッセージ。
この本を読みながら、私もカインの要素が少なからずあると思った。また実際に日常生活において、生きにくさを感じることが多い。
そういったカインたちに時には同情し、時には甘さを指摘しながら、誰よりもカインであった筆者が、どのように強くなっていったのか。
読んでいて涙があふれてしまった。生きにくさなど共感できる人はいないと思っていた。その共感によって救われた。張りつめていたものがはじけてしまった。
筆者なりの解決法を示してあるが、まずは自分とマジョリティーの認識から始めよう。

あとがきは山田詠美が書いているが、山田にはわかるまい。わかる人に書いてほしかった。決してこの書は、生きにくい人々を甘やかしているだけではないのだから。
(レビュー日:2008-08-11)

これがレビューと言えるのか、書こうか、書くまいか、迷ったが、書いてしまおう。

 この本を読んだ私は、当時、この本の副題どおり、自分の「弱さ」に悩んでいたに違いない。それは、確かだ。そして今でも。それも確かだ。しかし、私がこの本を手にした理由は、別にあった。「カイン」の文字を目にしたとき、これは、あるいは、信仰の書かも知れぬ、と独り合点したのである。当時私は、太宰治とキリスト教との関わりに興味があった。太宰は、『聖書』に励まされたことを私は知ったからである。太宰を励ました『聖書』とは、いったい、何なのか。私は何か、ヒントがほしかったのである。
 中島さんは確か、この本の中で、ヨブ記を引いておられたのではなかったか。感銘は覚えたが、信仰にはいたらなかった、そう告白されていたのではなかったか。私自身もまた、『聖書』には触れたが、信仰に入ることはなかった。敵を愛せ、というイエスの言葉に美を感じるものの、敵を愛せば、その頭の上に炭が築かれるであろう、という言葉は、なにか(裏切られた〉という感じがしたものだ。
 この本を読んで、私は偶然、アンデルセン童話「雪の女王」の存在を知った。悪魔は自分たちで作った鏡を落としてしまう。その破片が、目の中に入ると、何もかもがあべこべに見えてしまう。そんなところから、この童話は始まるのだが、この話と太宰の「雪の夜の話」に出てくる水夫の話とはリンクスしているのではないか。「雪の夜の話」では水夫の目の中に、燈台守一家の団欒の光景が残されていた、という話が出てくる。太宰が「雪の女王」を踏まえて「雪の夜の話」を書いたとしたら、水夫の目の中に残っていた光景もまた、あべこべに写った光景だったのではないか。さらにこの話は、兄弟の目にある塵を取ろうとするな、自分の目にある梁木をまず取り除け、という聖句ともリンクスしているのではないか。これらの着想を得られたのは、中島さんの、この著書のおかげである。神は、あるいは、あるのかもしれない。
(レビュー日:2008-06-01)

怒り方のレッスン

今の世の中、普通に生活していても、怒りの感情がわき起こることってたくさんある。しかも、それを抑えていることが非常に多い。怒りという感情について、改めて考えさせられた1冊で、非常に面白かった。なぜ、今、少年達がキレやすいのか、ということにも触れ、怒りの表現方法から、怒りの受け止め方まで、怒りのコミュニケーション方法に非常に共感が持てました。自分を表現する、主張することの大切さ。是非、親や、教師に読んでいただきたい1冊です。
(レビュー日:2008-05-04)

「やさしさ」を場合によって使い分ける智慧のある常識人にとっては胸が痛む本

自分の優しさに苦しみそこから抜け出すことができず悩んでいた著者が、怒りの発しかたを学び、強さを身につけていく過程を告白した本。私たちは死から目を背けているのではないか、優しさを自分の都合に合わせて使い分けているのではないか、鈍感な凡人である私にとっては刃を突きつけられるようだ。著者にとって哲学は生きるすべであることが痛いほど感じられ、人生における哲学の重要性がわかり、カントの「純粋理性批判」などを読む気にさせてくれる本。著者の母との関係はアウグスチヌスと正反対、哲学者の「告白」としては同類の本であっても、こちらはただひたすら悲しい本。
(レビュー日:2007-11-17)

自己愛、自意識の強い人におすすめ。劇薬。

 中島義道は多くの本を出版しているが、大別して「雑文系」「哲学系」のものに分けられる。このうち、「哲学系」のものは自分には難しすぎて、的確なレビューがかけないので、「雑文系」の本の中でも白眉の『カイン』についてレビューを書いてみたい。

 副題に「自分の「弱さ」に悩むきみへ」と書いてある通り、自分の「弱さ」に悩んでいる人が読めば良い。この本を真正面から、娯楽とか純文学とかそういうものとして読むと痛い目を見る。この本の中には、中島義道独自のマジョリティに対する恨みつらみや、ナルシシズムにとりつかれたような「クサい」表現も見られるのだが、それが独特の空気を生み出していて、いい。各章は特に連続している、というわけでもないので、この本に書いてあることすべてを実行することはない。たとえば「親を捨てる」とか「幸福を求めることを断念する」とかあるが、別に親と仲がいい人はそのまま良好な状態を持続させればいいと思うし、幸福を求めたくてたまらない!という人は無理に幸福を断念しなくてもいい。

 中島義道という人を観察する本としてもおもしろいし、繰り返すが、「自分の「弱さ」」を痛感して路頭に迷っている人にも読んで欲しい本である。
(レビュー日:2007-10-13)

絶対内定2010 面接

絶対内定2010 面接
杉村 太郎; 坂本 章紀;

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¥ 1,575 (ISBN : 4478006504, 2008-09-05)


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男子のための人生のルール

男子のための人生のルール
玉袋 筋太郎

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¥ 1,260 (ISBN : 4652078242, 2006-12)


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我が家の金銭教育

ぼくは自他共に認めるケチです。
だからといって高価なものを絶対に買わないかというと、そんなことはありません。
必要であると判断したら、迷いに迷った末に買う。
それほど必要ないものだったら買わなかったり、安物の代替え品でがまんしたり。

というわけで、我が子たちにも節約家にはなってもらいたいけど、ただのケチにはなってもらいたくない。
必要なときには必要なお金を使えるようになってもらいたいと思っているのです。

玉袋筋太郎『男子のための人生のルール』理論社にこう書いてありました。

###
千円じゃなくて一万円を持っているからこそ、街の景色の見え方も変わってくるってことがあるんだ。手持ちが千円だったら、つい千円以内の値札の者ばっかり見るだろ?
自分の中に最初から千円の枠をはめちゃってるから、それ以上のものが見えなくなってる。
でもさ、一万円あればその枠が、ぐっと広がるんだよ。(168p)
###

ナルホド。
時には1万円なんて子どもには分不相応なお金を持たせることも必要なんですね。
大きなお金を持つことによって視野を広げることもできる。
高価なものにも目を向けるきっかけを作るんですね。

無駄遣いする人って、大きなお金を持っていても知らぬ間にそれがなくなっちゃうんですよ。
なぜなら、せっかく大金を持ちながら、細々とした安物を気軽にたくさん買ってしまうからなんです。
お金の使い方を知らない、つまり訓練されていないんですね。
子どもの頃から小額のものばっかり買っているから、無駄遣いする大人になるんじゃないか。
ぼくはそう仮説を立てました。

我が子たちにも、時期を見て1万円を使わせてみる、なーんてこともやってみたいなと思っています。
(レビュー日:2008-08-15)

思春期の子供を持つ親向けです

子供に対して、あやすような感じで書いてありますが
どちらかというと親の世代の人が読むと、あ〜分かる!
と考えさせられる結構深い内容ですが、文体が
読みやすいため、非常にお勧めできる一冊です。

芸人と言うことで、ベースは笑える内容ですが、
親への思いが書いてあり、不覚にも、
読んでいて泣いてしまう部分もありました。
(レビュー日:2007-09-22)

泣けます

息子を持つ母として読んでみましたが、こんなにも泣ける本だとは!
親の撮った写真のくだりはもう涙無しには読めません。
自分が今その気持ちで子供を撮っているし、また自分の親もそうだったんだと
あたりまえのことに気づかされました。
男子に限らず、女子も、母も読むべき本です。
(レビュー日:2007-07-29)

当然の出来

玉袋氏の文才については、朝日新聞の読者相談コーナーでの回答ぶりから高い実力を認識しておりました。
しかし、それにしても本当に著者の気持ちが伝わる文章です。
特に最後の方のゲイバー経営に転身した父との葛藤の話にはページをめくる手が止まってしまいました。
多くの小中学生にぜひ読んで欲しいと思います。
(レビュー日:2007-04-01)

男の子と男の子を持つ父親への痛く優しいメッセ−ジ

読み始めると、耳に痛い言葉がいくつも並ぶ。
中学生男子に向けて書かれた本なのに、子を持つ大人である自分が、出来る筈の挨拶や世の中のマナー、友達との付き合い方、お金の使い方などが、全然出来てない事に気付く。

玉袋は、中学生に向けて様々なルールを教示していきながら、今度はそのルールを守れていない大人も実はたくさん居る事を教えていく。
ここで中学生は自分の親が、玉ちゃんみたいな親父だったらなぁと思うことだろう。

でも玉ちゃんは、君の親はルールを守っている親では無いかもしれない、それどころか子供の事など微塵も考えていない、とんでもない親かもしれない。でも、君は親と関係なく大人の男になる事ができるんだ、君がちゃんと挨拶さえ出来るようになれば、君を男に導いてくれる大人にきっと出会える筈だと、教えてくれる。

最終章では、ゲイバーの"ママ"をやっていた"お父さん"との確執と、そのお父さんが亡くなってから気付いた愛情に深さ、そしてそれに気付けなかった無念さを踏まえて、親の愛情の在りかを優しく教えてくれる。

親が嫌いになってきた男の子、子供が解らなくなってきた男親、 読むとお互い少しだけ優しくなれる名著です。
(レビュー日:2007-01-26)

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)
竹内 洋

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 00:18:44(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 819 (ISBN : 4121017048, 2003-07)


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日本型教養「風」主義への鎮魂歌

かつて存在したという旧制高等学校的教養主義の発生と展開、そしてその没落を記すことにより、正に「引導を渡す」。正しく成仏させんとする試みが成功した一冊です。
 総合月刊誌『現代』等の廃刊の報道が続いているが、かつてあった総合月刊誌が必要とされる公共空間、定期購読することにより雑誌を支えた人々の生態、何を望み読者となったのか、岩波書店の『世界』の役割と刊行物、『世界』をリードした人々の個人史・成育史と『世界』にリードされた人々の群像等々まで踏み込んだに日本型教養「風」主義への鎮魂歌である。
 帝大における文科・文科大学の位置づけ、文科の学生の出身階層と彼らの前に立ちふさがった将来展望等々を、多数の統計資料を裏付けにしながら、各世代の文科出身者の叙述から、教養主義の母胎と限界を解き明かす。
 文科が決して「エリート学生」では無い逆説は、巧妙である。
 「人格の完成」との見果てぬ夢に灯火を見出した時代が確かに存在したかに思える。教養主義への愛憎の中、書籍と雑誌を仮想として必要とした時代の終わりの鐘を鳴らす一冊です。
 新たな時代の教養の指針は、今だ存在しない。しかし、それは喜ばしいことだろう。教養が必要とされるものならば、必ずや新たな指針は築かれるのだから。
(レビュー日:2008-09-12)

エリートの没落

久々に“古き良き新書”という感じ。というより、ずばりテーマである教養主義の結晶
と言えるかもしれない。

本書は、戦前戦後の高等教育における教養主義の変遷を独自の視点で説く。
それは西洋文化の輸入に始まり、農村社会からの羨望をエンジンに一時代を築く。
そして社会経済の成熟とエリートの総サラリーマン化により、教養も学歴も
かび臭い権威に成り果てると、マルクス主義という新たなエンジンによって
別の方向へと走り出す。
エリートもマルクスも滅んだ以上、大学がレジャーランドとなるのは必然の結果
だったのだ。けして学生がバカになったのでも、社会が堕落したのでもない。

ただし、“教養”の無い技術偏重の学問では、思想も文化も成長性を失い、
社会は停滞する。ひょっとすると格差と新エリート層の台頭によって、大学の
中には新たな教養主義が生まれるのかもしれない。

(レビュー日:2008-03-09)

驚きの考察−なぜ大学はレジャーランド化したのか

日本の教養主義(マルクス主義含む)が、都会へやってきた比較的貧しい階層の刻苦勉励主義に支えられた、(洗練された中央文化に対する)カウンターアタックだったという筆者の考察には驚くべきものがあります。 高度経済成長期、地方と都会の差が縮まるとともに、教養主義も没落した−。 恐らくそれは正しいのでしょう。 それに加えて、戦前まで日本以上の歴史と文化的多様性を誇るヨーロッパ的教養を範としていた日本が、その没落とともにアメリカ流の社会を目指したことも理由だろうと、私は思っています。 私は在米12年になりますが、最近の日本人の今すぐに結果、見返りを求めるメンタリティが(それがいい悪いは別にして)、驚くほどアメリカ人に似てきていることに驚かされることがあります。 日本流教養主義解体の牽引となった石原慎太郎、吉本隆明、ビートたけしについての考察なども鋭いものがあると思います。

私事になって恐縮ですが、教養主義的傾向の強い両親(しかもどちらも地方の教員)に育てられた私が過ごした90年代初頭の東京の大学はまさにレジャーランドでした。 その居心地の悪さと言えばあまり思い出したくもないことですが、折りにつけてあれはどうしてだったのだろう?と、考えることがよくありました。 そのもやもやとした霧を晴らしてくれる本でした。
私はまさに今は昔の教養主義的学生の典型だった!?


(レビュー日:2007-12-01)

思想史としても興味深い本

旧制高校から戦後の大学まで1970年ごろまで生きつづける教養主義。
それは左翼とも密接に絡み、農村部出身のエリートの羨望でもあり、身の処しかたでもありました。また下町文化に対し山の手文化を築いたものでもありました。
著者はこれをフランスと比較したり、岩波書店と講談社を比較したり、戦前の学生の読む雑誌、戦後学生の読む雑誌、70年代以降の学生の読む雑誌を比較したり、文学部と法学部と経済学部の学生の比較をしたりしながら多彩に描いています。

また、教養主義の破壊のイデオローグとして、石原慎太郎、吉本龍明、ビートたけしを挙げ、結局、かつてエリートだった大学生が単なる労働者予備軍に大衆化してしまったことを基本原因とします。
この観点から大学紛争が捉え直されています。

思想史としてもなかなか面白く、一気に読める本です。

(レビュー日:2007-08-01)

まさに現代の教養書

 あまりの面白さに一気に読み終えたが、教養主義の内実が露にされたことの爽快感とともに、何やら寂寞とした印象を残す。はてこれは何だろうかと暫し黙考してみるに、それは、かつての人文主義的教養主義者が無益な理想を追い求める姿と、今の自分の姿が二重写しになっているところだと気がついた。本書は、往時の教養主義文化を下支えしていたのが、都会人的な余裕のない田舎者の成り上がり精神であったことを解明しているが、それを現代の文脈に置き換えれば、さしずめ今流行りの格差社会論で言われる下層民的精神風土と酷似している。ということは、自分のような現在の若年教養主義者の精神風土は、フリーターのそれと大差ないことになろうか。自分が何者かにカテゴライズされる点では占いと同様であるとはいえ、占いにはまだ希望がある。しかし、現代の教養主義者には、もはやそうした希望は残されていない。
 著者は、本書の最終部で、往時の教養主義を培ってきた独特の人間関係や人的ネットワークのあり方に、これからの教養主義にとっての活路が開かれている可能性を示唆する。だが、往時の教養主義とそれを培ってきた対面的人格関係の間には、互いに互いの存立基盤を補強する相補的な関係が成立していたと考えられる。教養そのものが終焉し、ネットやケータイによって人間関係の様態が変質しつつある今日において、果たしてそうした活路の素地が本当に残されているのかと考えると、まったく暗澹たる気分に襲われる。きっと、本書のインパクトは、今の時代になおも教養への憧憬を抱いてしまった若い人々の方が大きく、その実存に対して甚大な揺さぶりをかけることになろう。その意味で、本書は、まさしく現代の「教養」書である。
(レビュー日:2007-07-02)

さよなら下流社会

さよなら下流社会
松本 哉

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¥ 1,470 (ISBN : 4591105563, 2008-10)


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