| 国別記号 | 4 |
| 出版社記号 | 7549 |
| 出版者名 | (株)エー・ティー・エヌ [Google] [Yahoo!] [Wikipedia] [Books.or.jp] |
| ヨミ | エーテイーエヌ |
| url |
出版社コードに関する詳しい情報は日本図書コード管理センターにて出版社検索をしてください
もうひとつ、付属CDで、ジョー・パス自身の演奏と解説が聴けるのが魅力である。ジョーの説明は日本語に吹きかえられているが、一部は残っている。
CDでは、合間に模範演奏が数テイクある。なお、この模範演奏については、対応するコードだけは乗っているが、具体的なTABはない。
ジョー・パスのブルースを聴いて、その複雑なコードの展開に魅了されつつも、その微妙さゆえにコピーできなかった。
しかし、本書によって、それがシンプルな代理の積み重ねによって成り立っていることがわかる。
また、コード・フォームも、ロックやフォークのようなワンパターンではなく、特にトップノートに注意してあれこれ選択することで、コード・ソロっぽい、ジョー・パス・スタイルになるのである。
つまり、本書はジョー・パススタイルの研究にもなるということである。
本書はバンドで演奏することを念頭に置いているが、どちらかというと、ソロ・ギターでやるほうが、微妙な響きを楽しめるだろう。
バンドを組む余裕がない人も、洗練されたブルースを自宅で味わえるというわけである。
模範演奏は、本書で紹介されているワザ以外も駆使されており、本書はいってみれば初級編程度なのであろう。
しかし、分量が多すぎないことは、重要なポイントだと思う。適度な達成感が得られるのも、本書がおすすめな理由のひとつである。
レッスンプロでない、トップ・アーティストのレクチャー系教本はときとしてわかりにくかったりするが、本書はとてもわかりやすい。
ジョー・パスファンでなく、普通にジャズ系ブルースをやりたい方にも、便利であろう。
なお、ブルースといっても、デルタ・ブルースなどの、本物のブルースギターには対応していない。あくまでもジャズの範疇である。
内容は全部英語ですが、ドラムをやっている人なら、
英語が分からなくてもだいたいのニュアンスは分かります。
ジャズドラマーの上級者を目指すなら、絶対必要です。