(株)カシス

最終更新日: 2008/11/22 05:49:48

出版者情報

国別記号 4
出版社記号 86017
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ヨミ カシス
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ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫 や 16-3)

ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫 や 16-3)
トーベ・ヤンソン; 山室 静; Tove Jansson;

通常24時間以内に発送 (2008/11/22 05:49:48(日本時間)時点 -詳細はこちら-)

¥ 470 (ISBN : 4061380850, 1979-05)


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洗練された世界。

短篇集。
絵が些か雑な時期の作品なのだが、ストーリーは相変わらず素敵。
メインキャラもサブキャラも同等に扱えるのは、ヤンソン氏の技の1つであろう。
各短篇のタイトルも一々魅力的で、全体を通して手抜きを全く感じない。
お気に入りの話は、「世界でいちばんさいごのりゅう」「目に見えない子」「ニョロニョロのひみつ」。
最後の一篇は、訳者は失敗作と銘打っているが、そんなことないと思うなぁ。
(レビュー日:2008-06-30)

開放感のありどころ

 ムーミンシリーズには二種類ある。一つは楽しい冒険譚で もう一つは どこか陰りを帯びた話だ。本作は後者の一例だと考えている。

 ムーミンたちの周りにいる人達の話だ。個人的には 台風だか竜巻だかで 家を吹き飛ばされる話が好きだった。堅苦しい伝統的な生活が 台風によって家が破壊されることによって いったんリセットされ 自由な生活が始まるという筋は そもそも暗示的である。
 ある意味で閉塞されている21世紀の日本に住む僕らとして この話に含まれる一抹の爽快感は否定できない。いや ほのかに憧れてしまう。

 この話を小学生に読み取れということは難しい。逆に言うと トーべヤンソン自身 これを子ども向けに書いたとも思えない。
 それほど大人びた話だ。
(レビュー日:2007-06-07)

よく読む

わたしはこの本のなかで「ぞっとする話」が一番好きだ。何度よんでもどきどきするから。ちいさいホムサが草原で「やっ!」と斥候を殺したり(!)、溝のなかでじっと息を殺して身を隠しているところを読むと、何と戦っているのかわからないけど、とにかく一緒に冒険をしている気分になってどきどきする。そして私はすごくそそっかしいので、ホムサが赤ちゃんの弟を草原に置き去りにして家に帰ってしまい、弟が蛇に食べられてしまった!と両親に報告するところで、その事実にあまりにびっくりし数行を読みとばしてしまう、つぎの瞬間にはもう夜になりホムサは家出をしてしまっている。あれ?!弟はどうなったんだ!でもよーーーく読むと「弟は庭でせっせと砂を食べていました」とちょうどページとページの谷間のところににさらっと書いてある。その大事な一行をいつも読み飛ばしてしまうので、そのたびにどきどきする。でも最後にはお父さんと手を繋いで家にかえる。それでほっとして読み終わることができる。
(レビュー日:2005-09-11)

すっごい深い◎

作者が追求する「自由」とは何か?ということが

ムーミン村の仲間達がいろいろな経験をしながら温かく教えてくれるそんな感じがしました。ムーミンってこんなに深い話だったんだって思わずびっくりしました。でも言いたいこがすっごく率直に伝わってきてわかりやすいし、すごくおもしろかったです。大きな優しさを持つスナフキン、自由を探すムーミンパパ、ニョロニョロの正体。人間が持つ自由への憧れとか、誰かの一番になりたいって思う思考、窮屈な毎日に対する疲れ、これらすべてをムーミン達が癒してくれます。これはすっごいオススメですよ○

(レビュー日:2004-01-23)

ほのぼの

いつもほのぼのなムーミン谷を舞台に、ムーミンたちの日常生活が展開されてゆきます。ムーミンたちの暮らしぶりは本当にマイペースで、どこかとぼけた世界観が読者を癒してくれます。
ボリュームもあるので買って損はないと思います。
(レビュー日:2003-06-14)

たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)

たのしいムーミン一家 (講談社文庫 や 16-1)
トーベ・ヤンソン; 山室 静; Tove Jansson;

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¥ 470 (ISBN : 4061380621, 1978-04)


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ふと読みたくなる・・

私が初めて読んだ長編小説。
最後まで読みきるのが全然苦じゃなかったのを覚えてる。

彼らの生活の中には自然が溶け込んでいて(動物だしね)、
私まで一緒にその自然を感じているような気分になってしまう。

内容は、ちゃんと強弱があって飽きさせず、
ひねくれたお話ではないので理解しやすいです。
ユーモアも、優しさも、ドキドキも・・・
めいっぱい盛り込まれた物語。

私は、飛行鬼が怖かったのに好きでした。


(レビュー日:2007-07-11)

子どものために

 ムーミンシリーズを初めて読む方は まず本書を手に取るべきだ。

 ムーミンシリーズの登場人物がきちんと出てきているし 他のシリーズ作に時折見られる 奇妙な暗さも無く 誰もが楽しめるように出来ている。

 話は 魔法の帽子に始まり 最後は帽子の持ち主が念願のルビーを手に入れるところで終わる。魔法の帽子が起こす 数々の魔法は 楽しいし しかも なんとなく教訓も入っている点も悪くない。そう 子どもの頃は そんな教訓からも学んだのだと思うのだ。

 別のシリーズ本のには ムーミンは子どものためだけではないと書いた。その思いは 本書に関しても変わらない。但し 子どものためになるということも確かだ。本書を思い出し このレヴューを書くにつれて その思いは強くなった。
(レビュー日:2007-06-03)

大人になった今。

子どもの頃、TVで観ていたムーミンと、今読むムーミンは違うなぁー

子どもの頃は、ムーミン側からお話を観てたけど、今はムーミンママ側から観てる感じ。

全員、クセがあって、いいとこばっかじゃないのが、いいなぁー
(レビュー日:2006-12-29)

あなたはだれになりたいの

ムーミントロール : けっこう普通の子
スノーク : 理知的だけど人情の機微には疎そう
スナフキン : 男の子のあこがれ
スニフ : 男の子ってこんなもの
ムーミンパパ : おじさんのあこがれ
へムレンさん : おじさんってこんなもの

本を読むことが非日常への旅だとすると、これは旅をさせてくれる本です。
みんなにおすすめ。


(レビュー日:2006-08-09)

イメージを破る

アニメーションのムーミンはただ穏やかで、どこか異国のメルヘンチックなお話です。そんなイメージを破るのがこの小説ではないでしょうか。軟弱な優しさを見せるムーミントロール、自分の想いに固執するスノークのお嬢さん、など人を感じるその関係にはっとさせられることもあるはずです。
(レビュー日:2004-06-20)

ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5)

ムーミン谷の冬 (講談社文庫 や 16-5)
トーベ・ヤンソン; 山室 静; Tove Jansson;

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¥ 390 (ISBN : 4061380966, 1979-11)


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冬の澄み切った空気

素敵で静かな、それでいて少し愉快な、とびきりの世界。降り積もった雪の中に埋まれたムーミン谷。古く先祖代々から冬眠するムーミン一家の中で、たった一人だけ目覚めてしまったムーミントロール。寒くて、薄暗くて、何だか不気味な初めて見る冬の世界。恐ろしくて、心細くて、不安な気持ちのムーミントロール。でもムーミン谷は、そんな子供のために素晴らしい体験を用意していました。美しいけれど、見たものを凍らせてしまう氷姫。雪で作った綺麗な馬。愚かだけれど、素晴らしい尻尾を持つリス。隅っこの好きなご先祖様。小さくて怖がりだけれど、優しい心の女の子。暖まりたくとも、自らの冷たい心で火を消してしまう可哀想なモラン。姿を見せない恥ずかしがり屋の小さな生き物たち。物知りのおしゃまさん。
静かなこの世界には何かがいて、何かがあるようです。この人たち、皆完璧ではありません。でも、何とも愛すべき存在なのです。作者であるヤンソンさんの涼しくて清らかな心で見る世界は、全てがキラキラしています。子供のお話と思って読まないでいると、本当に大変な損をしてしまうでしょう。貴方の心がモランのように冷たく凍ってしまった時、何とも言えず孤独が身に染みる時、ぜひ読んでみてください。孤独も悪くはありません。
(レビュー日:2008-01-18)

チビのミィのスケートは包丁

包丁をスケートにしちゃうミィ
器用と言うか発想がミィらしい
(レビュー日:2007-08-19)

春の大きさ

 「ムーミン谷の冬」は 懐かしい子供の頃を思い出させる。子供の頃に夜中に起きてしまい 眠れなくなった時の気持ちを そのまま童話にしたような感じだからだ。起き出して窓から見る外は真っ暗であり まるで昼間の風景とは違う。
 僕は そこで 布団の中にいることを選んでしまうわけだが ムーミンは果敢にも 外に出かけた。その話が「ムーミン谷の冬」だ。

 冬も冬なりに楽しいのは 夜も夜なりに楽しいという事と同じだ。ムーミンも冬の友達を見つけて十分遊びまわる。それでも 家族がいない寂しさは背中に貼り付いている。
 そうしてやってくる春の大きいこと!季節感という点ではムーミン谷のシリーズは実に巧みである。
 
(レビュー日:2007-04-28)

もうひとつのムーミン谷

あらゆる人生があることを教えてくれました。
偶然、目覚めてしまったムーミンと一緒に、もう一つのムーミン谷を覗いてみませんか??
おしゃまさんはじめ、冬にしか出会えない、いろんな人生に出会えます。


(レビュー日:2006-12-29)

不思議な物語

〜一体全体、どうやったらこんな物語を思いつくのやら。ヤンソンのムーミン・シリーズを読んでいると、そんな賛嘆・驚嘆の念が湧いてくる。「ムーミンは河馬だ」と考え違いをしている人、30年くらい前のアニメのムーミンの甘ったるい雰囲気で「大人が読む物じゃない」と思いこんでしまった人、是非とも講談社のこのシリーズを読んでいただきたいし、特にこの巻は〜〜お勧めである。家族みんなが冬眠しているのに、ぱっちり目が覚めて、どうしても眠れなくなったムーミン・トロール。心細い彼の住むムーミン屋敷に現れる登場人物(?)たちは、どこか変わっていて、ムーミン・トロールの孤独を和らげるどころではない。大ストーブの裏に住むご先祖、流しの下の住人、美しくも恐ろしい氷の女王、自分がオオカミだと信じる子犬〜〜などがA雪に埋もれたムーミン谷で繰り広げる、不思議な物語。〜
(レビュー日:2004-06-24)

カシスの舞い (新潮文庫)

カシスの舞い (新潮文庫)
帚木 蓬生

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¥ 540 (ISBN : 4101288038, 1986-11)


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旅のお供

本書を入手したら即座にカバーをかけること。
巻末「解説」は最後に読むこと。箒木作品は初めてという向きには特に上記2項厳守をお勧めする。
さて本書だがジャンルの記載はあえて省いた。ともかくも表題「カシスの舞い」に抱くイメージを大事にしたまま、何をも思うことなく読み進めるといい。

著者についての予備知識がないにもかかわらず、しかも本書を3分の1読み進める前に、著者の作品に対する「思惑」を読みとれたとしたら、読者の恐るべき直観力に敬意を表する。
など、単に当方、飛行機内の時間つぶしで「ボーッ」と読んでいたので、分からなかっただけかもしれないが。

とどのつまり、3分の1読み過ぎるまで、クレゾールの匂いとほのかな時に濃厚なロマンスの芳香を嗅ぎ取っただけで、最終的なストーリーの行方をつかむことはできなかった。

舞台は南仏マルセーユと近郊の港町カシス。主人公は日本人の精神科アンテルヌ・インターンとだけはお伝えしておこう。

安易に汲み取れない展開の行方ゆえに、読み出したら止まらない。法事ごとで田舎への行き帰りの機内で居眠りせず仕舞い。ちょっとした空き時間でほとんど読んでしまった。家に帰り着くや、ラストを読み込んだ。

著者の本領発揮分野だけに、ディテールの積み上げは見事。長々しい説明はストリー展開の厚みと説得性に貢献こそすれ、邪魔にはならない。

面白く読み終え、しばらくしてちょっと「ゾワーッ」ともさせてくれる。旅行のお供なんぞにちょうどよい量のお勧めの文庫本!この著者の手になるもの、続けて何作か読んでみたくもなる。

(レビュー日:2005-08-06)

帚木蓬生という作家を認識できた

 帚木蓬生という作家をようやく認識した。

 外科医の水野は日本で実績をあげ、フランスで勤めている。そんな中マルセイユの大学病院で首なしの死体が見つかる。しかし被害者のレントゲンやカルテは消失。その後あわただしくなる周辺の状況。疑問を覚え調査を始めた水野。シモーヌというパートナーも得た中危機感を感じずにはいられなくなる。

 うん、上手い。盛り上げ方はどうかだがキャラクターが本作でも上手に描かれていると思う。何より主人公の魅力を重視したいわけだがそうではなく周りにあると思う。シモーヌの存在も必要不可欠だ。

 どうしても本作は帚木にしか書けないなあ、と思う場所はいくつかある。まずはリアリティ。構築もさることながらどうやって医学ものをのミステリーを創り上げ読者を納得させることが出来るか。どれだけ自分の手腕を小説に生かせることが出来るか。フランスでの本人の経験は必要不可欠。情景描写が素晴らしい。それによって読後の余韻がどーんと残った。

 割と本作の筋は見えてくるわけだが水野はどうする。そしてどうなる、のかが注目される。スリリングなサスペンスとしての味も上々たるものだ。

 個人的に惜しいかな、と思ったのは決め手に欠けることかな。良作、とは思わせてもそれ以上の秀作にはならないと思った。しかしながらシモーヌという存在を上手に創り上げたものだ。足りなかった部分は最後に補足されている。というかそれこそが答えか。

 一作しか読んでいなかったが丁寧な作家だと認知することが出来た。また他の作も読んでみよう。

(レビュー日:2004-10-11)

お水の花道 13 (13) (講談社コミックスキス)

お水の花道 13 (13) (講談社コミックスキス)
城戸口 静



(ISBN : 4063259803, 2002-04-12)


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お水の花道 14 (14) (講談社コミックスキス)

お水の花道 14 (14) (講談社コミックスキス)
城戸口 静



(ISBN : 4063259919, 2002-07-12)


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ベジタリアンクッキング―大地の香り四季の味

ベジタリアンクッキング―大地の香り四季の味
鶴田 静



(ISBN : 4388055468, 1986-01)


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北欧神話と伝説

北欧神話と伝説
ヴィルヘルム・グレンベック



(ISBN : 4105025015, 1971-01)


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是非

北欧神話の「世界の終わり」というテーマ。
壮大な神話の中で戦い、走るオーディン。
そして戦死者たちの魂をヴァルハラに招くというヴァルキリー。

とにかく壮大で人が作ったとは思えない物語です。

(レビュー日:2005-02-03)

お水の花道 12 (12) (講談社コミックスキス)

お水の花道 12 (12) (講談社コミックスキス)
城戸口 静



(ISBN : 4063259560, 2001-10)


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ロックよ、静かに流れよ

ロックよ、静かに流れよ
吉岡 紗千子



(ISBN : 4770500157, 1984-07)


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泣けてくる

死んだ不良仲間を中心に、周りの不良たちが少しずつ変わっていく過程がとても泣ける話です。地元の話が映画になり、本になったという親近感から読もうと思って買いましたが、何回読んでも泣いてしまいます。
(レビュー日:2004-07-11)


サーチする:


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