アイヌ神謡そのものに興味がなくてもギリシャ神話や古事記などの話が好きな方はとても楽しめる内容です。
アイヌの神は、いろんなところに宿っていて、人の前に現れるときは、動物達の姿の冑を着て現れる。
人がその動物を捕らえ、しとめると、神は、その動物の耳と耳の間にいて、その後の様子(切り刻んで鍋に入れて調理されていく)も見ている。
そんな世界観がとても新鮮で興味深かったです。
金持ちと貧乏人がいて、貧富の差で子どもがいじめられたりする場面が出てきたりして、日本の昔話みたいな雰囲気も面白い本です。
弟の知里真志保氏の論文が最後に掲載されています。
これも神謡の作られていく歴史について解説されていて、とても面白いです。
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銀のしずく降る降る―知里幸恵「アイヌ神謡集」より (郷土の研究) |
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銀のしずく降る降るまわりに―知里幸恵の生涯 |
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知里幸恵「アイヌ神謡集」への道 |
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アイヌ民族 (朝日文庫) |
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ユーカラの人びと 金田一京助の世界1 (平凡社ライブラリー) |