会計を理解したい・・・そう考えているビジネスマンは多い、
しかし、簿記から勉強する・・・そんな気には到底なれないと感じている人
が殆どではないだろうか?
財務分析指標を数式に当てはめて数字を算出してみても、企業の全体像が
「ぼんやり」把握できるだけ、何かしっくりこない、腑に落ちない、もちろん
雑談のトピックが会計に及べば出番なし。
何かが足りない、繋がらない・・・・仕訳作業・伝票起票・試算表作成と
財務指標分析の間に「空白がある」・・・・。
そう、P/L、B/S、C/Fが互いにどう影響を受け合うか・・・が「肝」、
それを基本的な企業活動流れに乗せて解説してあるから「空白がだんだん埋められる」
、そんな感覚が得られる。
多くのビジネスマンは空白を埋めるべく、色んな会計本を読んでいる、結果として
ある程度の会計の知識は持ち合わせているはず。
であればこの一冊でまさに「道は拓ける」、五つの新基準についてもアウト
ラインだけではなく「どの部分にどのように表現されているか」が書かれて
いるので実務者並の深い理解に及ぶと思う。
会計に対してもがき苦しんだ思いを整理し体系付けて提供してくれた著者に感謝。
間違いなく会計本のロングセラーになる一冊だと思う。
(レビュー日:2007-10-14)