私は現在30代中盤ですが、我々の世代にとってロシアという国は
○冷戦中は東側諸国の雄にして、アメリカと敵対する謎の多い軍事大国。
○ソ連崩壊後は、物資不足にあえぐ、化けの皮が剥がれた張り子の虎。
○プーチン政権以降、資源高により急速に成長する新興国。
という程度のイメージしかありませんでした。
しかしながら、本書ではロシアの国家体制や経済状態を表すデータが多く掲載され、
またロシアの文化に関する大前氏の意見により、ロシアという国に関する情報が
満載されています。
この本に書かれている意見については賛否両論あるでしょうが、私個人としては、
この本を読むことによりロシアに関しての理解が深まり、ロシアについての考察が
出来るようになったことは、大変良かったと思っています。
(レビュー日:2008-12-11)