新司法試験受験生としての立場からコメントさせて頂きます。
《特徴》
・初学者を意識して、分かり易い記述になっている。
・事例が豊富で、イメージが湧きやすい。
・分かり易さを保ちながらも、これまでの新司法試験に出たような論点はしっかりと網羅されている。
・改正された法人の規定に関する部分は必読(と実務家教員が言ってました)。
《注意点》
・通説、判例とは異なる自説が多いが、これだけ読んでいると、それに気付きにくい。
・これを読んだからといって論文が書けるようになるわけではない。
あまりにも有名な本ですね。
賛否両論ありますが、分かり易い内田民法シリーズは、個人的には一番好きな基本書です。
ただ、国家試験受験生は、論文問題集などで、通説・判例の論証を押さえることが必要になってくるかもしれません。
(レビュー日:2008-12-11)